こんにちは、ニューヨーク駐在妻のミイです。
アメリカのメジャーなスーパーのうち、最も高級なのがホールフーズ(Whole Foods Market)。
以前は、トレジョやHマートと比べるとお値段の差が歴然だったので、普段使いはなかなかできませんでしたが、
- Amazonと提携して少し価格が抑えめになった
- Amazon のクレジットカードで支払えば5%オフ
- Amazon Prime会員なら家まで無料デリバリーしてもらえる
などの嬉しいサービスが充実し、最近の私は週一で利用してしまっています。
やはり高級なぶん、果物やお肉などの品質が良いので、
「コロナ禍で食べるくらいしか楽しみがない今、少しくらい食費を手厚くしてもいいよね!」
と、家族でちょっとリッチな食生活を送っています(笑)。
そこでこの記事では、すっかりホールフーズのヘビーユーザーになった私から、
- ホールフーズの美味しい食品
- 実はホールフーズの方が安い食品
- ホールフーズにしか売っていないおすすめ品
についてご紹介したいと思います。
ホールフーズのおすすめフルーツ
ホールフーズはさすが高いだけのことはあり、他のスーパーに比べてフルーツの糖度が全体的に高めです。
私がよく買うフルーツとしては、
- りんご
- オレンジ
- いちご
- マンゴー
- パイナップル
- ピーチ
あたりがお気に入りです。
りんご
アメリカには沢山のりんごの種類がありますが、やっぱり一番甘くてジューシーなりんごと言えばふじ(FUJI)ですよね。
「でも、どうせなら日本では食べられない銘柄のりんごも食べてみたい!」
という方にはオススメなのが、ニュージーランド原産のEnvy Appleという高級種です。
ふじよりも赤く小さいですが、爽やかな香りと、甘さと酸味の絶妙なバランスが美味しいです。
私はWhole Foods以外のスーパーで見かけたことはなく、Whole Foodsでもいつもあるとは限らないのですが、見かけたら是非試してみてください。
オレンジ
ホールフーズでりんごの次におすすめなのが、オレンジ、特にネーブルオレンジです。
ホールフーズにはいくつかオレンジの種類がありますが、私のイチオシは上画像の「Super Sweet Navel Oranges」です。
やや小ぶりで、皮も分厚いのですが、その代わり小さめの実の部分は今まで食べたことがないくらい甘いです。
また、切った時に皮から実が剥がれやすいので、小さな子供に剥いてあげやすくて便利です。
また、ブラッドオレンジが好きな方には、「Blood Navel Orange」も美味しくてオススメです。
が、ただの「Blood Orange」の方は水っぽくて美味しくないので(色もこれでもかというくらいどす黒い・・・)買わないほうがいいです。
「ネーブルは包丁で皮を剥くのが面倒・・・」
という方におすすめなのが、下画像の「Satsuma Mandarin」で、みかんのように手で剥けます。
お味は、やや酸味が勝るみかんといった感じで、基本的に種無しですが、運が悪いと1、2個入っています。
ただしSatsuma Mandarinは当たり外れが激しく、美味しい時はとても甘いのですが、外れると水っぽく、実が乾燥してパサパサしていたりします。
いちご
「アメリカのイチゴは酸っぱいもの。日本のあまおうと比べてはいけない・・・」
という常識を覆してくれるのが、ホールフーズの高級オーガニックイチゴです。
この写真を撮った時は、たまたまセールで1パック3.99ドルでしたが、高い時には7ドルくらいします。
しかしそのぶん、当たる時は日本のブランド銘柄と同じくらい甘くて実が大きいです。うちの息子はバクバク食べます。
ただしいちごも当たり外れがけっこうあり、甘いイチゴを見分けるコツとしては、
- タネの色が緑や白ではなく茶色や黒
- ヘタのキワまで赤い
- 先が尖っておらず平べったい
こういうイチゴが甘いです。粒が大きいか小さいかは、実は甘さとはあまり関係がなかったりします。
なので、上の写真のイチゴはまあまあですね。私なら、また次に期待して見送ります。
マンゴー
日本ではあまり見かけない、アメリカならではのフルーツといえばマンゴーが人気です。
アメリカでよく売られているのは、イエローマンゴー(やや小ぶりで黄色い)がレッドマンゴー(大振りで緑と赤のグラデーション)ですが、レッドマンゴーの方がジューシーで美味しいです。
カットマンゴーの方が手軽ではありますが、お値段が倍ほど違い、また自分で剥いた方が断然美味しいので、切られていないものを買う方がオススメです。
真ん中に平べったいタネが入っているので、それを避けるように、桃を剝くように剥いていけば案外簡単にカットできます。
皮の近くほど甘く、タネの周りに行けば行くほど酸っぱく繊維質になりますので、家族で分ける時は平等に切ってあげてください。
パイナップル
パイナップルも、アメリカに住むからには一度は丸ごと買ってみていただきたいフルーツです。
ちょっと切るのが大変ですが、この動画を見ながらやってみると、意外と簡単にカットできます。
カットパインにはない甘さと香りが楽しめるので、よっぽどのハズレを引かない限り、
「丸ごと買ってよかった・・・!」
と思うと思います。
ホールフーズだけでなく、コストコのパイナップルも甘くて美味しいですよ。
ただし丸ごとのパインを「いつか切ろう・・・」と思って台所に放置しておくと、夏はコバエがわいてしまうことがあるので注意です。
買ったらすぐ切って、冷蔵庫にしまいましょう。
ドーナツピーチ
初夏から初秋にかけて、アメリカのスーパーでは、とっても甘いドーナツピーチが売りに出されます。
アメリカの普通の桃は硬くてまずいので、普段は見向きもしない人も多いとは思うのですが、このドーナツピーチは日本のお高い白桃に匹敵する美味しさで、超絶オススメです。
詳しくは、こちらの記事に私のドーナツピーチ愛を詰め込んであるので(笑)、よろしければご参考になさってください。
ホールフーズのおすすめ精肉・魚介
アメリカのお肉は、日本のものと比べると臭みが強く、
「ああ、日本のフレッシュなお肉が恋しいなあ・・・」
と思う方も多いのではないでしょうか。
私も長い間、「アメリカのお肉とはこういうもの・・・」と諦めてきたのですが、その悩み、お金さえ払えばホールフーズが解決してくれます。
エアチルドチキン
あんまり美味しそうな写真が撮れなくて恐縮なのですが、ホールフーズには臭みのない良質な鶏もも肉が真空パックで売っています。
小ぶりな骨・皮なし鶏もも肉が8枚(だいたい1.5ポンドくらい)入って6.99ドルで、けっこう良い値段がするのですが、この鶏肉で料理をすると味が全然違うので(味音痴の夫が美味しいねと気づくレベル)、今や我が家の必需品となっています。
真空パックなのでパックから出すのが少々手間ですが、ビニールの部分をパックの縁に沿って包丁で切ると取り出しやすいです。
1回で使い切るにはちょっと多い量なので、いつも半分ずつジップロックに入れて冷凍して使っています。
リブアイステーキ肉
アメリカといえば、そしてニューヨークといえばステーキが有名ですが、わざわざレストランに行かなくても、お家で美味しいステーキを焼くことは可能です。
ホールフーズの精肉コーナーに行くと色々な部位のステーキ肉が売っているのですが、中でも上の写真の「Boneless Beef Ribeye Steak」は適度に脂肪があってジューシーで美味しいです。
お肉通の方は、
「どうせリブアイを買うなら、骨つきが美味しいよ!」
と言うのですが、骨つきは焼くのが難しいし、食べる時も面倒なので、私はいつも骨なしを買っています。
正直、骨があるかないかでそこまで味も変わらないと思います(笑)。
お家で美味しいステーキを焼く方法に関しては、こちらの別記事に詳しく書いているので、よろしければご参照ください。
バイソン肉のリブアイステーキ肉
ごめんなさい、ちょっと写真を撮るのを忘れたのですが、アメリカではビーフだけでなく、バイソン肉のステーキも人気でよく食べられます。
バイソン肉は、牛肉に比べて脂肪分が約1/2とヘルシーで、かつタンパク質と鉄分が牛肉よりも多い優秀な食材です。
栄養価が高いぶん、少し値段は牛よりもお高めですが、アメリカ生活で中性脂肪やコレステロールが上がってきた方にはぴったりの健康食となります。
お味の方は、牛肉と比べるとややタンパクなので、フィレやサーロインといった脂身の少ない部位を選ぶと、
「やっぱりビーフの方が美味しいな・・・」
となりますが、脂身の多いリブアイを選べば十分にジューシーで満足のいくステーキに焼き上がります。
牛肉のステーキ肉と一緒に買って、味比べをするのも楽しいですよ。
バイソン肉は普通のスーパーにはあまり売っていませんが、ホールフーズではわりとよく見かけます。
サーモン
ホールフーズでは、他のスーパーと比べて、魚介が特に高いです。
しかし最近はAmazonとの合併の影響か少し値段が落ちてきて、我々のような庶民でも手の届く価格帯になりました。
特に安くなったな〜と思うのがサーモンで、私の家の近くの他のスーパーで軒並み値上がりしたこともあり、ホールフーズで買うのに抵抗がなくなってきました。
というのも、ホールフーズのサーモンは皮はついているものの骨が丁寧に抜いてあるので、小さな子供向けに調理して食べさせるのが楽なんですよね。
また、
「アメリカのサーモンってピンクで脂が乗っていて美味しいけれど、たまにはキュッと締まった日本の塩ジャケが食べたい!」
という方にオススメなのが、下の画像の「Sockeye Salmon(サッカイサーモン)」です。
これ、いわゆる日本の紅ジャケで、赤い色が濃く、キュッと身がしまっています。
ピンクのキングサーモンと比べるとお値段は少々高いですが、
「焼きジャケとホカホカご飯の日本の朝ごはんが食べたい!」
という方は、ぜひお塩を振ってオーブンで焼いて食べてみてください。
リトルネッククラム
アメリカに住んでいると、貝ってあまり食べませんよね。
でも、日本でアサリのお味噌汁をよく飲んでいた方にオススメなのが、アメリカの「Littleneck Clam(リトルネッククラム)」です。
日本のアサリと比べると大きく、ちょっと歯ごたえがありますが、お味噌汁や酒蒸しにするといいダシが出て美味しいです。
ニンニクたっぷりでボンゴレビアンコパスタにするのもオススメですし、調理が面倒な方は、Hマートに売っているスンドゥブチゲの素を使ってアサリのスンドゥブを作ると良いですよ(材料を鍋に放り込むだけでできます)。
日本の貝と同様、砂抜きはしないとジャリっとしてしまうので、そこだけが面倒ですが、リトルネッククラムはアメリカでは珍しいヘルシーで栄養価の高い食材なので、ちょくちょく食べて鉄分や亜鉛、カルシウムを補強しましょう。
ホールフーズのおすすめ乳製品・卵
ホールフーズでは、乳製品や卵も品揃えが豊富です。
あまりに豊富すぎるので、初めてアメリカに来た方は、
「どれを買えば良いの・・・?」
と迷うと思うので、私のイチオシのブランドをご紹介しますね。
Siggi’sのヨーグルト
とりあえず、これを買えば間違いない、という日本人に人気のヨーグルトブランドといえば、Siggi’sです。
お砂糖控えめ、脂質控えめ、たんぱく質多めの健康志向なブランドで、フレーバーも日本人好みの味があって私も大好きです。
イチオシは、この写真右にある「Spiced Apple」味と、Triple Creamシリーズ(脂質が高くてクリーミー)のレモン味です。
わりと酸味があり、舌触りも固めのしっかりとした感触なので、人によって好みが別れるブランドだとは思いますが(現にうちの夫はあまり好きではありません)サッパリヘルシーに食べたい方はぜひ試してみてください。
Icelandicのヨーグルト
Icelandicも、Siggi’sと同系列の健康志向のヨーグルトです。カップの大きさは、Siggi’sよりやや大きめで、私は一度に食べきれず2回に分けて食べます。
IcelandicはSiggi’sに比べてもう少し甘いので、
「Siggi’sはちょっと酸っぱすぎる・・・」
という方にオススメです。こちらも、イチオシはレモン味になります(レモンの写真が撮れなくて申し訳ない・・・)。
365 ブランドのお買い得な卵
アメリカに住んでいると、「ホールフーズはなんでもかんでも高い!」というイメージがあると思いますが、実はホールフーズは、卵だけは他のスーパーよりも安いです。
上の写真の卵は、
- オーガニック
- オメガ3入り
- ラージサイズ
という、高級卵の条件が3点揃って3.99ドルという、ニューヨークのスーパーにしては破格の値段が付いています。
安い卵にありがちな、
「カラがやたら薄い・・・」
というデメリットもなく、大きさもLargeというだけあってまずまずで、卵はホールフーズが一番コスパがいいと思います。
ただし、ホールフーズの卵のパックは透明ではないので、買う前にかならずパックを開けてみて、割れているものがないかチェックしてくださいね。
ホールフーズのおすすめお菓子
アメリカのお菓子は、日本人には甘すぎたり、ナチュラルなお味じゃなかったりと、なかなか美味しいものを探すのが難しいですよね。
そこで、
「どうせなら、日本では食べられないアメリカならではの美味しいお菓子が食べたい!」
という方のために、私がホールフーズでよく買う隠れた名品をご紹介します。
なお、ホールフーズに限らず、アメリカの美味しいお菓子について知りたい方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
りんごチップス
これ、他の記事でも再三紹介しているのですが、本当に美味しいのでもう一度書きます(笑)。
原材料が100%りんごのみの、究極のりんごチップスです。
オーブンで焼いて作られているため、脂質もゼロ。カリッカリのサクサクで、食べ出すと袋半分くらいまで止まりません。
同じbareシリーズで、バナナチップスやココナッツチップスもあり、どれも例外なく美味しいです。
チョコとナッツの菓子パン バブカ
ホールフーズはベーカリーもなかなか美味しいのですが、その中でも私のイチオシが、このバブカというチョコとナッツの菓子パンです。
日本でよく見るチョコのマーブルパンにさらにシナモンとナッツが練りこまれている感じで、ずっしり重くて食べ応えがあります。
外側はやや硬めですが、中はねっとりもちもちで美味しいです。
けっこう甘いので、コーヒーや紅茶と一緒におやつに食べるのがオススメです。
ただしかなりのハイカロリーなので、ダイエット中の方は見かけても素通りしてください(笑)。
最近は日本でも、「ニューヨークで流行りのパン!」などと宣伝してコンビニで売られていますが、実はバブカはもともとジューイッシュ(ユダヤ系)の食べ物で、ニューヨークでもそこまでメジャーな食べ物ではありません。
ホールフーズでもいつも売っているとは限らないので、見かけたら「チャンス!」と思って試してみてくださいね。
ポップコーン
「軽ーいスナック菓子が食べたい! でも太るのは嫌!」
というジレンマを抱えている方にピッタリなのが、Smartfoodのホワイトチェダー味のポップコーンです。
通常のポップコーンよりも脂質が50%オフで、なのに他のブランドより断然美味しいです。
ホワイトチェダー味は日本のチーズ味のポップコーンよりもライトでチーズ臭さも少なく、いくらでもパクパク食べられてしまいます。
ホールフーズのおすすめドリンク
ホールフーズはさすが高級スーパーなだけあり、パッと目を引くオシャレなジュースがたくさん並んでいます。
誰かの家にお呼ばれするときは手土産にお菓子を選びがちですが、ホールフーズで美味しいドリンクを買って持っていくと、他の人とかぶらず喜んでもらえることが多いです。
ホールフーズに限らずアメリカのおすすめドリンクについて知りたい方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
クランベリージュース
ホールフーズのドリンクの中で私が一番おすすめするのが、こちらのBlack Currant Cranberryです。日本語でいうと、カシスとクランベリーのジュースですね。
値札にLOCALと書いてあるので、もしかしたらニューヨークでしか売っていないかもしれません。
甘さと酸味の完璧なバランスと、濃すぎない爽やかな飲み心地が最高です。
ただし、けっこう砂糖(といっても体に優しいCane Sugerですが)が入っているので、調子に乗ってガブガブ飲みすぎると危険です(笑)。
私はお風呂上がりに一杯だけと決めて、毎晩クッとあおるのを楽しみにしています。
同じレーベルで、Black Currant Blueberryのジュースもあるのですが、こちらはあまり美味しくないので、必ずクランベリーのもの(赤いキャップのもの)を選んでくださいね。
スパークリングフルーツジュース
誰かの家にお呼ばれするときに、これを持っていけば間違いない!というのが、上の写真のスパークリングフルーツジュースです。
ただし有名すぎて、貰った側にあまり感動はないかもしれません。
トレジョでも同じものが売っています。
お洒落ジンジャーエール
こちら、けっこう辛口な大人向けのジンジャーエールです。
またまたニューヨークのローカル品で、オリジナル味とPomegranate(ざくろ)味の二種類があります。
瓶がオシャレなので、ワイワイBBQなどをするときに、運転手用のノンアルドリンクとしてビールとともに買っておくと喜ばれます。
Honestのフレーバリーティー
紅茶ベースのフルーツティーが好きな方にオススメなのが、Honestブランドのベリーハーバルティーです。
アメリカのドリンクにしては珍しく甘さ控えめで、ごくごく飲めるすっきりとした飲み口です。
ベリーの他にも、ピーチティーもなかなか美味しいです。
365ブランドのオレンジジュース
見かけはダサいですが、意外と侮れないのが365ブランドのオーガニックオレンジジュースです。
特にフレッシュスクイーズド(生搾り)という訳でもないのですが、良いオレンジを使っているのか酸味が少なく、甘くて美味しいです。
アメリカのジュースらしく、カルシウムとビタミンDが添加されていますが、それが嫌な方は添加されていないバージョンも売っています。
100%マンゴージュース
マンゴージュースというと、普通はアップルやオレンジで割ってあるものなのですが、上の写真の商品は100%混じりっけなしのマンゴージュースです。
3種類のマンゴー果汁がブレンドされていて、口当たりはサラサラではなくもったりしています。ジュースとペーストの中間くらいの緩さです。
マンゴー大好きな人(うちの息子のことです)ならそのままで大満足の一品ですが、炭酸や他のジュースと割って飲んだ方が美味しいかもしれません。
栄養豊富なマンゴーが100%ということで、これをコップ一杯飲むだけで、1日に必要なビタミンCの半分が摂取できます。
ホールフーズのおすすめ食品:その他
さて、最後に、カテゴライズが難しかった2食品をご紹介します。
- トマト缶
- 子供用ビタミンタブレット
どちらもホールフーズにしかないおすすめ品なのでお見逃しなく!
トマト缶
キッチンに何個か備蓄しておくと、いざという時に使えるトマト缶。
アメリカでも色々なメーカーのものがありますが、私のイチオシはホールフーズの365ブランドです。
まず、サイズがアメリカにしては小さめの411gなので、一回の料理で使い切ることができて衛生的です。
そして最大のメリットが、プルタブがついているので缶切りを使わなくていいということ!
これ、日本だと当たり前ですが、アメリカにはプルタブ付きの気の利いた缶詰は少ないのです(涙)。
私はいつもDiced(角切り)タイプのトマト缶を使いますが、トマトペースト缶やホールトマト缶も売っているので、お好みに合わせて買ってみてくださいね。
子供用ビタミンタブレット
最後のおすすめ品は、子供用のビタミンタブレット。ストロベリー味のラムネのようなビタミン剤です。
うちの息子は2歳半の時に血液検査で貧血と診断され、鉄分サプリをとるようにかかりつけの小児科の先生にアドバイスされ、それからずっとこのサプリを飲ませています。
鉄分の他にも、主要なビタミンやミネラルが一通り入っていて、アメリカで乱れがちな食生活をサポートしてくれています。
これのおかげで、デイケアに通い始めてからもあまり体調を崩さず、毎日元気に登校してくれるので母としては大変助かります(笑)。
サプリについては賛否両論あるので、「誰にでもおすすめ!」とは言い切れませんが、子供用のサプリで良いブランドを探している方には、
「成分もしっかりしているし、コスパもいいし、イチオシです!」
と勧めたい一品です。
アメリカのホールフーズのおすすめ食品:まとめ
さて、ここまでで、アメリカのホールフーズでおすすめの食品25種類についてお話しました。
かなり私見が入ってしまいましたが(笑)、そのぶん他のサイトにはない隠れた名品も多く紹介できたと思います。
ホールフーズは、Targetのようにどこにでもあるスーパーではないので、
「家の近くになくて行けない・・・」
という方もいらっしゃると思いますが、Amazon Prime会員なら35ドル以上の買い物から無料でデリバリーを頼むことができますので、ぜひホールフーズならではの極上食材を手に入れてみてくださいね。
なお、ホールフーズ以外のスーパーについてもおすすめ品を知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
みなさんのアメリカでの食生活が、豊かで栄養豊富なものになりますように!