こんにちは、ニューヨーク駐妻のミイです。
私と自他ともに認めるフルータリアンで、1日に少なくとも2種類の果物を食べます。
アメリカに来た当初は、
「日本のみずみずしくてあまーい果物が恋しい・・・」
と残念に思っていたのですが、めげずにアメリカのフルーツをあれこれ食べ比べするうちに、
「これは・・・! 明日も買おう!」
と思えるような美味しいフルーツをいくつも発見することができました。
そこで今回の記事では、
- アメリカのおすすめ極上フルーツ
- 日本では食べられない珍しいフルーツ
- 美味しいフルーツの選び方
についてご紹介したいと思います。
アメリカフルーツの王様 コットンキャンディーグレープ
まずは王道のコットンキャンディーグレープからご紹介しますね。
名前の通り、コットンキャンディー(わたあめ)の味がするあまーいグレープです。

日本でも、緑色のあまーいぶどうのシャインマスカットが人気ですが、アメリカのコットンキャンディーグレープは、それよりさらに甘いので、初めて食べると、
「こんなに甘くていいの!?」
と驚きます。本当に、くどいくらい甘いです。
シャインマスカットと比べると、ぶどうのフレッシュな香りや、見た目の綺麗な緑色では劣りますが、とにかく甘くて美味しいです。
種無しで、皮ごとたべれるので、小さなお子さんのおやつにもおすすめです。
美味しいだけあってとても高いので、そのぶん1パックにどっさり入っているので、家族全員が長く楽しめます。
特に甘いぶどうを選ぶコツは、大粒のものを選ぶこと。大きければ大きいほどおいしいです。
旬は7月〜9月で、夏が終わると買えなくなってしまうので、これからの季節にぜひ試してみてくださいね。
変な形だけどおいしい ドーナツピーチ
アメリカの夏の果物の王様がコットンキャンディーグレープとすると、ドーナツピーチは女王様です。
かぼちゃのようにへしゃげた変な形をしていますが、普通の丸い桃とは段違いに美味しいです(アメリカの普通の桃は、固くて酸っぱくて美味しくないです)。

ちなみに、たまにですが、ドーナツピーチよりもさらに甘いドーナツネクタリンという種類も売っています。違いは下記の通り。
- ドーナツピーチ ・・・ 日本の白桃に似ている。果肉が柔らかく、みずみずしい。
- ドーナツネクタリン ・・・ 日本のプラムに似ている。果肉が黄色く固めで、筋張っている。とっても甘い。
どちらも美味しいですが、どちらかというと私はネクタリンの方が好みです。
ドーナツピーチも、夏の間しか売っていない期間限定品なので、お見逃しなく!
日本並みのラ・フランス ロイヤルヴェラーノ
日本で梨というと和梨ですが、最近では洋梨のラ・フランスもメジャーになって来ましたよね。
そして、”洋”梨というくらいだから、アメリカでも普通に食べられるだろうと思いますよね。
しかし、アメリカの普通の梨(pear)は、固くて甘みも薄くてちょっと残念な感じです・・・。
でも、お金と労力さえ出せば、日本並みの美味しいブランド洋梨を手に入れることができるます。それがこちらの「Royal Verano Pear」です。

Harry & Davidというオンラインギフトショップ(一部のアウトレットに実店舗もあります)でネット注文できるのですが、とにかく高い!でも美味しい!
日本でもなかなか見ないくらいの甘さで、しかも重厚な木箱(または紙箱)に、ひとつひとつ金色のラップに包まれて配送されてきます。
アメリカでも何かのお祝い事やプレゼントなど、特別なオケージョンで買う人が多いです。
ピンクの甘いさくらんぼ レーニアチェリー
アメリカでチェリーといえば、黒っぽい色のアメリカンチェリーを思い浮かべますよね。
でも、ワシントン州のレーニア地方の名産の、レーニアチェリーはピンクの日本のさくらんぼそのものの見た目をしています。

日本のさくらんぼと比べると色が薄くて黄色っぽいので、私は
「熟れてなくてすっぱいんじゃない?」
と思って長い間試してこなかったのですが、これ、甘酸っぱくてジューシーでとにかく美味しいです。
シアトル出身の夫(ふだんフルーツをめったに食べない)が、
「おっ、これうまいんだよなー」
と言って珍しくスーパーのカゴに入れたお陰で美味しいとわかったのですが、
「なんでもっと早く教えてくれなかったん!?」
と思わず詰め寄ってしまったほど美味しいです(笑)。
レーニアチェリーの旬は、6月〜7月あたりの初夏です。他のフルーツと比べて、出回る時期がちょっと短めなので、スーパーで見かけたらぜひゲットしてみてください。
アメリカ版の夕張メロン カンタロープ
日本で、オレンジ色の夕張メロンといえば高級メロンの代名詞ですが、アメリカでは、オレンジ色のメロンは普通に安くスーパーで売られています。

メロンではなくカンタロープ(cantaloupe)と書いてあるので、日本から来て初めて見ると
「これ、何?」
と思うと思いますが、アメリカでは緑色のメロンをメロン、果肉がオレンジのメロンをカンタロープと言います。
メロンひとつがどでかいので、3人以下のご家庭だとなかなか食べきるのが大変ですが(まず冷蔵庫に入れるのが大変ですよね)、ホールで丸ごと買った方が、カットメロンよりも、
- 甘さ
- 柔らかさ
- 香り
- みずみずしさ
全てにおいて圧倒的に美味しいです。
健康にもいいスーパーフルーツ ゴールデンベリー
次はいよいよ、日本では売っているのを見たことがないアメリカならではのフルーツをご紹介します。
栄養価も高いスーパーフルーツ、ゴールデンベリーです。

ゴールデンベリーは日本でも馴染みの深いホオズキの一種で、丸い黄色い実だけを取り出して食べます。
口の中に入れて噛むと、プチプチとした歯ごたえの小さな種がたくさん入っていて、食感はトマトに似ています(種も食べられます)。
味や香りは、グレープフルーツのような爽やかさと酸味、そしてほんの少しの苦味があり、初めて食べるとかなり新鮮です。
丸一年いつでもTrader Joe’s(トレジョ)で売っているのですが、私も息子もとにかくこれが大好きで、トレジョに行くと必ずカートに入れます(笑)。
抗酸化作用の高いビタミンや食物繊維を多く含んでいるということで、最近では日本のテレビでも特集されてジワジワと人気が高まっているフルーツです。
見かけたらぜひ試してみてくださいね。
珍しい南国フルーツ ランブータン
次は、日本ではかなり珍しい南国フルーツのランブータンをご紹介します。
日本では買えない!という見出しをつけようと思いましたが、調べてみたら、最近では日本でも探せば買えるようです。

見た目はとにかくグロテスクそのものですが、中を割ると、ライチのような乳白色の果実が入っています。
味はライチと違って甘酸っぱく、そして食感はモチモチしています。
人種のるつぼアメリカでは、これ以外にも様々なトロピカルフルーツが手に入りますが、私が食べた中ではランブータンがダントツ一位の美味しさです。
相場はポンド16ドルとかなりお高いですが、果物一つが小さく、量り売りをしているところがほとんどなので、まずはごく少量を試し買いしてみるといいと思います。
うちの近くだと、中華系スーパーのV&Tマーケットでよく売っていますが、Fairwayでもたまに見かけます。
それか、フラッシングの大きめのスーパーに入れば絶対に見つけられます。
南国フルーツの女王 マンゴスチン
続いてトロピカルフルーツ第二弾、マンゴスチンです。

うちの夫は子供の頃にバンコクに住んでいたことがあるのですが、その時にいちばん好きだった南国フルーツがマンゴスチンだったらしいです。
私も、むかーしにロッテの板ガムでマンゴスチン味というのがあって大好きだったのですが、当然本物のマンゴスチンなんて食べたことがなく、
「いったいどんな味がするんだろう・・・」
と、マンゴスチンは20年来の憧れの果物でした。
それをめでたく中華系スーパーで見つけることができ、かなり期待して食べてみたのですが・・・・私はランブータンの方が好みでした(笑)。
しかし、南米や東南アジアに住んだことのある日本人の間で根強い人気があるフルーツなので、アメリカにいるうちに一度は試してみることをオススメします。
アメリカなら安い! ラズベリー
日本だと、パティスリーのお洒落なケーキの上でしかお目にかかれないラズベリー。
しかし、ここアメリカなら、どんなスーパーにも絶対に売っている超メジャーなフルーツです。

我が家では、息子が大大大好きのため、朝ごはんの時に必ず食卓に出します。
ラズベリーは当たり外れが大きく、外れるとかなり酸っぱくて1パック食べきるのに苦労しますが、甘いのに当たると瞬く間になくなるくらい美味しいです。
美味しいラズベリーを選ぶコツは、色が濃くて大粒のものを選ぶことです。そして、一粒一粒がパンパンに張っていてはち切れそうなものが美味しいです。
また、買う前にパックの底をチェックするのがポイントで、鮮度が落ちているものほど、底に敷いていある白い紙が果汁を吸って赤くなっています。
また、アメリカのスーパーは日本に比べて品質管理が甘いので、果物売り場に陳列されているパックで、すでに底や真ん中の方がカビてきているものがあります。
新鮮かどうか、よーくチェックしてから買い物カゴに入れるようにしてくださいね。
日本のものより甘くて新鮮 パイナップル
パイナップルは日本でもメジャーな果物ですが、実はアメリカで売っているものの方が甘くて美味しいです。
パイナップルの産地といえば、コスタリカやブラジルといった中南米が有名で、アメリカはこれらの国から輸入しているのですが、一方で日本は遠い中南米からではなく、主に近場のフィリピンから輸入しています。
個人的には、この産地の違いが、美味しさの差を生むのかな?と思っています。
また、アメリカのスーパーでは夏になるとパイナップルを丸ごと皮付きで売っているのですが、日本では丸ごとのパインってなかなか売っていませんよね。
切る手間はかかりますが、皮付きパインの方がカットパインよりも段違いに美味しいので、フレッシュなパイナップルを楽しめるという点でも、日本よりもアメリカに軍配が上がります。
ちなみに、パイナップルは英語で Pineappleと書きますが、Pine(松)の葉のようにチクチクしているApple(りんご)ということでPineappleという名前だったりします。
個人的には、リンゴとは味も形も全く似ていないと思いますが、語源って面白いですね。
また、アメリカ南部では、パイナップルは地域のシンボルであることが多く、こういうパイナップルの形の噴水がよくあって面白いです。

こちらはサウスキャロライナ州のチャールストンという町の有名な噴水なので、興味のある方はぜひ旅行してみてくださいね。
アメリカのおすすめ極上フルーツ:まとめ
さて、ここまでで、アメリカの美味しいおすすめフルーツを10種類ご紹介しました。
- わたあめの味 コットンキャンディーグレープ
- へしゃげた桃 ドーナツピーチ
- アメリカ版ラ・フランス ロイヤルヴェラーノペアー
- ピンクのさくらんぼ レーニアチェリー
- アメリカ版夕張メロン カンタロープ
- 美容にもいいスーパーフルーツ ゴールデンベリー
- 珍しい南国フルーツ ランブータン
- 南国フルーツの女王 マンゴスチン
- アメリカでは手軽に食べられる ラズベリー
- 実は日本より美味しい パイナップル
アメリカは国土も広く、文化も多様なので、日本ではなかなか生で手に入らないフルーツも普通にスーパーで買えたりします。
やっぱり日本の糖度が保証されたフルーツが恋しくなるときもありますが、アメリカならではの魅力を存分に味わってくださいね。
