こんにちは、アメリカ在住歴6年、駐妻歴5年のミイです。
日本人の間では、アメリカのお菓子というと、
「とにかく甘い! まずい! 色がどぎつい!」
と、あまり良い印象を持っていない方がほとんどだと思います。
かくいう私も、アメリカのお菓子でおなじみのチェリーフレーバー(アソートキャンディーやグミなどに絶対入っている)が大嫌いですし、アメリカからのお土産でよく貰いがちな、ギラデリやリンツのチョコは甘すぎて2粒以上食べられません。
しかし、アメリカの良いところは、世界各国から集まってくる人々が織りなす多様性。
よーく目を凝らして探せば、意外に美味しく、日本では食べたことがないような新感覚のお菓子が、沢山あるんです!!
そこでこの記事では、
「日本人の間では知られていないけれど、実は美味しいアメリカのおすすめお菓子」
を、ランキング形式でご紹介したいと思います。
アメリカの甘いお菓子おすすめランキング
それでは早速、まずはアメリカの甘いお菓子からどんどんご紹介していきたいと思います。
中にはご当地ブランドのお菓子も出てきますが、遠方にお住いの方でもアメリカからなら通販で購入できます。
また、ランキングの中程からは、ちゃんとスーパーで買える手頃なお菓子も出てくるのでご心配なく(笑)。
1位 Fran’sのソルテッドキャラメルチョコレート
私の中で、アメリカのスイーツ不動の一位は、シアトルのチョコレートブランドFran’sのソルテッドキャラメルチョコレートです。
芳醇なコクのある柔らかいキャラメルを、パリッとした食感の楽しい薄いチョコレートでコーティングした逸品で、上にパラパラとかかった岩塩が甘さをキュッと引き締めます。
オバマ元大統領も大好きだというこのFran’sは、箱やラッピングも可愛く、ちょっとしたギフトやおもたせにも最適です。
上記の通販サイトからネット注文できるので、
「多少お金を出してもいいから、美味しいスイーツで幸せになりたい!」
という方は、ぜひ試してみてください。
チョコレートのパリッと感と、生キャラメルの柔らかさを両方楽しむためには、あらかじめ冷蔵庫で冷やしておいたチョコを、5分ほど常温に置いてから食べるのがベストです!
ちなみに、普通の味とスモークドの2種類のフレーバーがありますが、違いはこんな感じです。
- 普通の味 ・・・ ダークチョコで覆われている・大人の味・甘みを強く感じる・はっきりした味・普通の塩
- スモークド ・・・ ミルクチョコで覆われている・マイルド・甘みもまろやか・なめらかな味・塩がスモークされている
ぜひ、両方入った箱を買って食べ比べてみてくださいね。
2位 Jacques Torres Chocolateのオレンジピールチョコ
Jacques Torres Chocolateのオレンジピールチョコも、もらうと嬉しいアメリカの高級チョコの代表格です。
マンハッタンにいくつも店舗がある人気店で、ニューヨーク旅行のお土産に買って行く人もたくさんいます。
爽やかな甘さのオレンジピールに、甘さ控えめのダークチョコレートがかかったお洒落なお菓子で、紅茶とよく合います。
私はオレンジピールチョコレートが大好きで、見かけるとどんなブランドだろうと必ず買うのですが(笑)、たいていの場合、
「もうすこしチョコを薄くかけてほしい・・・」
と、ちょっと残念な気持ちになります。
しかしJacques Torres Chocolateのものは、オレンジピールが惜しげなくふんだんに使われており、チョコとオレンジの香りのバランスが絶妙です。
こちらも、食べる前に冷蔵庫で冷やしておくと、清涼感が増し、パキッとした歯ごたえが出て楽しいです。
3位 bareりんごチップス
こちら、日本ではまだ見たことのない、bareのりんごチップスです。
こちら、一袋4ドル強するちょっとお高めのお菓子なのですが、びっくりするくらいりんごが甘くて美味しいです。
しかも、パッケージの裏を見ると、「Ingredients: Apples(原材料:りんごのみ)」という潔さ!
油で揚げるのではなく、オーブンで焼いてチップスにしているので、脂肪分もゼロです。
カリッカリの水分ゼロの軽妙な歯ごたえと、りんご本来の自然な甘さがマッチしすぎて、気づいたら袋のほとんどを一人で食べてしまっています。
今までに日本の友人へのお土産で何度も買って帰りましたが、どの友人にも大絶賛され、「次も同じものを買ってきて!」とリクエストされます。
唯一のネックは、袋を開けてからは、ジッパーをぴっちり閉めてもすぐに湿気ってしまうこと。袋を開けたら、早めに食べ切りましょう。
Whole FoodsやPublicsといった高級路線のスーパーに売っています。
また、同じブランドで、ココナッツチップス(ココアパウダー付き)やバナナチップス(シナモン付き)、人参チップスも売っているのですが、どれも満遍なく美味しくておすすめです。
4位 TATE’Sの薄ーいカリカリクッキー
アメリカの王道クッキーといえば、大きなチョコやナッツの塊がゴロゴロ入った柔らかめのクッキーですよね。
しかし、もしあなたがそれに飽きてしまい、何か一味違ったものを探しているのなら、ザクザクした食感の楽しいTATE’Sのクッキーをおすすめします。
日本でいうところの、ステラおばさんのクッキーに近い味で、バターの芳醇な香りと適度な甘さがあとを引き、あと一枚、もう一枚だけ・・・と、どんどん手が伸びます(笑)。
色々なフレーバーがありますが、私の一押しはWalnut Chocolate Chipです。Mint Chocolate Chipはちょっと微妙なので注意。
TATE’Sも実はニューヨーク州のメーカーなので、ニューヨーク土産にもぴったりです。
(全国展開しているのか、ジョージアのスーパーでも普通に売っていましたが・・・)
5位 SAHALEのソルテッドハニーナッツ
ちょっとお洒落でヘルシーなお菓子をお探しなら、SAHALEのソルテッドハニーナッツに勝るお菓子はありません。
色々なフレーバーがありますが、この黄色いパッケージの、ハニーアーモンドグレーズドが一番おいしいです。
中には、
- アーモンドのシーソルト白ごまがけ
- マダガスカルバニラビーンズの蜂蜜白ごまがけ
- ドライクランベリー
の3種類が満遍なく入っており、3つ一緒に口に入れると、複雑で繊細な味と食感を味わえます。お酒のおつまみにもいいですね。
こういうお洒落なナッツのお菓子って日本にはなかなかないので、アメリカ土産に持ってこいだと思います。
6位 Byrd’sのソルテッドキャラメルクッキー
すみません、またしてもご当地お菓子になります。
ジョージア州のサバンナという町のクッキーブランド、Byrd’sのソルテッドキャラメルクッキーです。
こちらのクッキーの特徴は、なんといっても、ひとつひとつがとても小さいということ。
なんと、アメリカのクッキーらしからぬ、一口サイズなのです!
そして、 TATE’Sのクッキー以上に薄く、カリッカリの食感です。
お店の通販サイトではワンポンド(約450g)の大袋からしか買えず、なかなか、
「ちょっと試してみて!」
とは言いづらいのですが、美味しさは私が太鼓判を押します。
Byrd’sは、創業1924年のサバンナを代表するお菓子メーカーで、お店に行くと、15種類くらいあるフレーバーを全部試食させてくれます(笑)。
中でも人気なのは、ジョージアピーチ味(モモはジョージア州の名産です)とメープル味なのですが、私は段違いでソルテッドキャラメルが一番美味しいと思ったので、こちらを紹介させていただきました。
7位 Auntie Anne’sのプレッツェル
コロナ前に、駐妻友達とフードコートでAuntie Anne’sのプレッツェルを食べたことがあるのですが、私が買って席まで持って行ったら、
「あ、私、これ食べたことないのよねー」
と、衝撃のコメントをいただいて仰天しました!
アメリカでAuntie Anne’sのプレッツェルを食べないなんて、日本に来てテリヤキバーガー食べないくらい人生損してますよ!!
もうね、Auntie Anne’sのメニューはどれを食べてもだいたい外れナシです。
生地はフワフワしている中にもモチっとしたコシがあって、ほんのり甘くて、そして表面はうっすら茶色で香ばしいです(しかし固くはない)。
王道のフレーバーはシナモンシュガーのかかった甘いやつですが、ナッツ好きなら是非スイートアーモンドを食べてみてください。
小腹が減ってガッツリ食べたければ、ミニプレッツェルドッグ(プレッツェル生地でできた一口サイズのホットドッグ)が一押しですが、もう少しアッサリ行きたいなら、オリジナル味(塩がかかっている)に、チーズディップ(別売り)をつけても美味しいです。
大きなプレッツェルにかぶりつくのが嫌なら、プレッツェルナゲットという、一口サイズに切ったバージョンも売っています。
私はショッピングモールをぶらぶらして何か食べたくなったら、8割がたAuntie Anne’sでプレッツェルを食べます。それくらい美味しいです。
まだアメリカでプレッツェルを食べたことのない方は、是非いちど食べてから帰ってください。絶対に損はさせません。
アメリカのスナック菓子おすすめランキング
次に、アメリカでオススメのスナック菓子やしょっぱいお菓子をご紹介していきます。
どれも食べだしたら止まらないので、ダイエット中の方は要注意です!
1位 Smartfoodのホワイトチェダーポップコーン
私がアメリカのスナック菓子の中で最強だと思うのは、こちらのSmartfoodのポップコーンのホワイトチェダー味です。
ポップコーンは油で揚げていないので、
「スナック菓子は好きだけれど、カロリーやニキビが心配・・・」
という方も、罪悪感なしで美味しくいただけます。
チェダーチーズ味というと、
「あの真っ黄色でくどいチーズか・・・重そう・・・」
という印象がありますが(私はアメリカでよくあるブロッコリーとチェダーのスープが嫌いです)、こちらのホワイトチェダー味は、「ホワイト」という名前の通り、アッサリしていてとても食べやすいです。
そして、実はアメリカでは、ポップコーンの「ホワイトチェダー味」というのは王道で、色々なお菓子メーカーから出ているのですが、そのどれもが塩気が薄かったり、旨味が薄かったりと、正直イマイチです。
しかし、こちらのSmartfoodブランドは、適度な塩気とチーズのコク、そして軽妙な歯触りなど、全てにおいてパーフェクトです。
そこまで有名なブランドではないので、探すのにちょっと苦労するかもしれませんが、もしスーパーで見かけたらぜひ試してみてくださいね。
ちなみに、うちの近くだと、FairwayとWalmartで売っていました。
Amazonでも売っていましたが、一度に40袋も買わなければならないみたいです。。。
2位 Tim’sのポテトチップス ハラペニョ味
すみません、次はまたしてもシアトルのご当地ブランドです。
シアトルって、スタバといい、Fran’sといい、どうしてこんなに美味しいものが多いのでしょうか・・・。
このTim’sのポテトチップスは、日本の堅あげポテトのような厚切りのしっかりした歯ごたえが特徴的です。
どれくらい美味しいかというと、アメリカから日本に帰国して20年以上も経つ私の義母が、
「アメリカのお土産なら、Tim’sのポテトチップスがいいわ! ニューヨークにも売っているかしら?」
とリクエストするくらい美味しいです。
ちなみに、ニューヨークには売っていないので、Amazonで取り寄せました(笑)。
原材料にこだわって作っているだけあって、噛んだ瞬間の硬派な歯ごたえ、食欲をそそるハラペニョのスパイシーな香り、そしてジュワッと広がるお芋の旨味は格別です。
フレーバーは色々ありますが、こちらのハラペニョがいちばん美味しく、次がSea Salt&Vinegarです。
なお、ハラペニョ味の辛さは、カレーの中辛程度。辛いものが苦手な人でも、水を飲みながら美味しく食べられます。
アメリカでは堅あげのポテトチップスは割とメジャーで、英語ではKettle Cookedといって、色々なお菓子メーカーが出しています。
私も、Cape CodやLay’sなど一通り試して見ましたが、やはりTim’sが段違いに美味しいです。
色々なフレーバーが入った小袋詰め合わせも売っているので、ちょっとずつ楽しみたい方はこちらもおすすめです。
3位 ヘルシーな小麦チップス Sun Chips
次はちょっとした変わり種の、小麦が原材料のSun Chipsをご紹介します。
こちらは、全粒粉を使って作ったヘルシー志向のチップスで、普通のポテトチップスに比べて油分30%カット、化学調味料不使用というのが売りです。
肝心のお味の方は、チップスがほのかに甘く、そこに後を引く美味しさのしょっぱいシーズニングがかかっていて、甘さとしょっぱさのコラボレーションが新しいです。
どのフレーバーも満遍なく美味しいですが、特にオニオン&サワークリーム(緑のパッケージ)がオススメです。
運がいいと、小袋がたくさん入ったアソート箱がCOSTCOで売っています。
4位 オニオンリングのスナック菓子 Funyuns
健康に良いとか悪いとかは置いておいて、とにかくアメリカっぽい美味しいスナック菓子を食べたい!!という方におすすめなのが、こちらのファニオンズ(Funyuns)です。
いわゆるオニオンリングがコンセプトのスナック菓子で、ザクザクした粗めのコーンパフに、玉ねぎの旨味と甘みいっぱいの素敵なシーズニングパウダーがかかっています。
私はテキサスに住んでいた幼少期、とにかくこのファニオンズが大好きで、両親の許す限りよく食べていました。
日本でも、ソニプラなどでごくたまに売っているのですが、見つけ次第爆買いするくらい好きです(笑)。
ただし、アメリカに昔からあるブランドなだけあって、やや大味で、繊細さに欠けます。
個人的に、日本のカルビーあたりがこれと似た様なお菓子をもっと丁寧に作ったら、きっとバカ売れするだろうな〜と思っています。
日本の夏にたまに売っている焼きもろこしが好きな人には、きっとハマる味だと思います。
5位 アメリカのスナック菓子永遠の定番 ドリトス
わざわざ紹介するまでもない定番中の定番ですが、その美味しさは間違い無くランキング上位なのであえて載せます。
ドリトスのナチョチーズ味です。
トウモロコシでできたトルティーヤ記事に、濃厚なチーズ味のシーズニングパウダーが乗っています。
家で映画なんかを見ながらうっかり食べてしまうと、エンドロールが流れる頃には大袋がカラになっていて、翌日ニキビがすごいことになります。
家にあると美味しくて食べちゃうので、カロリーやニキビが気になる方は絶対に買わないでください。
どうしても買いたい場合は、スーパーの大袋ではなく、ガソリンスタンドの店内なんかにある小袋を買ってください。
ドリトスよりも本格派&健康志向のトルティーヤチップスをついに見つけました!
ドリトスよりも本格派&健康志向のトルティーヤチップスをついに見つけました!
こちらのPico De Galo味(トマトサルサ味)が香りと味がよく、おすすめです。
6位 アメリカ版のさやえんどう Harvest Snaps
はい、そろそろヘルシー志向のお菓子に話を戻しましょう。
アメリカの高級スーパーでわりとよく見かけるこちらのHarvest Snapsですが、実は日本のカルビーが作っています。
英語でSnap Peaとはサヤエンドウのことで、日本のスナック菓子のさやえんどうが原型となっているお菓子です。
しかし、見事にアメリカナイズされ、味が「マンゴー&チリ」「トマト&バジル」などと、かなり個性的。
個人的には、トマト&バジルが適度に酸味があって好きです。
いわゆる逆輸入になりますが、
「アメリカにこんなお洒落なさやえんどうが売ってた!!」
と言って、日本人の友達にお土産で渡すのも面白いと思います。
7位 Snyder’s プレッツェル ハニーマスタードオニオン味
次も、もしかしたら知っている方が多いかもしれません。
Snyder’sのPretzel PiecesのHoney Mustard & Onionです。
初めて見る方は、
「はちみつとカラシと玉ねぎが合わさった味ってどんな!?」
と面食らうかもしれませんが、食べてみるとハチミツの要素はあまり感じず、ついでにカラシもほんの少し香りがする程度で、辛いというよりは、ホットドッグにかけるマスタードのような酸味があります。
硬さはかなりしっかりしていて、食べると
「ガリッ・・・ボリボリ・・・」
と、かなり音が響きます。が、その歯ごたえがツウにはたまらない・・・!
あと、何個もつまむとかなり手が汚れるので、パソコン作業の合間に食べるには向きません。
日本にもたまに売っていて、ファニオンズと同様、私は見かけるたびに爆買いするくらい好きでした。
普通のチップスには飽きてしまって、何か変わり種を食べたい!という方におすすめです。
アメリカのアイスクリームおすすめランキング
スナックやチョコレート菓子やクッキー・・・それだけがアメリカのお菓子のすべてと思っている方は、この章でその認識を改めていただきます。
アメリカの! お菓子といえば! アイスクリーム!! 特に夏はアイスクリーム一択です!!!
アメリカ人がどれくらいアイス好きかと言いますと、スーパーの冷凍庫の端から端まで1列ぎっちりアイスクリームが陳列されているくらいです。
さらに、医者にカロリー制限されてもどうしてもアイスクリームが食べたい人のために、カロリーゼロや乳脂肪ゼロのアイスがたくさんスーパーに並んでいるくらい大好きです。
そんな、アメリカに星の数ほどあるアイスクリームブランドの中から、今回は、(いいかげん記事も長くなってきたので)3つだけ「これぞ!」というものをご紹介します。
1位 ハーゲンダッツ
あれだけ仰々しく煽っておいて、結局ハーゲンダッツか・・・?という、読者の声が聞こえてきそうですが、やっぱりハーゲンダッツはアイス界のカリスマです。
しかし、やはりハーゲンダッツはアメリカのブランドなだけあって、日本とは売っているフレーバーの数が比較になりません。
ラムレーズン味や、バニラアーモンド味など、
「そうそう、こんな味欲しかった!」
と思わずニンマリするような嬉しいフレーバーが目白押しです。
しかしその中でも特にアメリカで試していただきたいのが、「コーヒー味」です。
これ、ぜったい日本でも売れると思うのに、なぜか日本にないんです!!
そこまで甘すぎず、さっぱりとした後味なのに、コーヒーの香ばしさとミルクのコクが濃厚に感じられ、
「甘いものが苦手な人でもこれは行けるのでは!?」
と思うくらい美味しいです。
そして、最近私がはまっているのがこちらのTRIOシリーズ。
2種類のフレーバー(この写真だとミルクチョコとホワイトチョコ)と、パリパリの薄いチョコレートが3層になってミルフィーユのように重なっています。
いろんなフレーバーのTRIOがありますが、コーヒー味が一番美味しいです(最近あまり見かけないですが:涙)。
最後に、ハーゲンダッツについて注意事項を一つ。アメリカで、Green Tea味のハーゲンダッツは絶対に買ってはいけません。
日本のハーゲンの抹茶味は、濃厚な大人の味でとっても美味しいですよね。しかしそれをアメリカでも期待してはいけません。
アメリカ人は抹茶の苦さやえぐみに慣れていないので、アメリカのハーゲンGreen Tea味は、とーっても薄くて日本人には全く物足りません。
どれくらい薄いかというと、キットカットの抹茶味くらい薄いです。
なので、アメリカでどうしても抹茶味のアイスが食べたくなったら、割高ですが、日本スーパーで日本のブランドを探すことをおすすめします。
2位 濃厚なミルクの味わい Ben & Jerry
アメリカならではの美味しいアイスクリームを食べたいなら、Ben & Jerryが一押しです。
私はハーゲンダッツの中だとクッキー&クリーム味が2番目に好きなのですが(1番は抹茶)、その私の中の不動の2位を揺らがしたのが、Ben & JerryのMilk & Cookiesフレーバーでした。
ハーゲンのクッキー&クリームは、バニラの香りと、ほろ苦しっとりクッキーの大変上品なお味ですが、Ben & JerryのMilk & Cookiesは、牧場で食べるソフトクリームのようなミルキーさが持ち味です
そしてクッキー部分は、黒いカカオクッキーだけでなく、茶色い普通のクッキーも混ざっていて、味に変化があります。
例えるなら、ハーゲンは大人がコーヒーとともに嗜む感じで、Ben & Jerryは子供が牛乳ひげをつけながら食べる感じです。
また、Ben & Jerryには、Chunky Monkeyというシグナチャーフレーバー(人気の味)があり、こちらもとても美味しいです。
バナナ味のアイスに、チョコレートチップとくるみがゴロゴロ入っています。
Ben & Jerryはニューヨークのずっと北のバーモント州に工場があり、見学もできますので、近くに行く機会があれば寄ってみると楽しいですよ。
3位 KLONDIKE オレオアイスクリームサンド
3位は、日本にありそうでない、オレオのクッキーでアイスを挟んだアイスクリームサンドです。
ごめんなさい、写真を撮るのを忘れたので、今度買った時にまたアップします・・・。
シロクマがのそのそ歩いている青いロゴが目印なので、よかったらスーパーで探してみてください。
オレオの黒いクッキーがアイスの水分で若干ふやけて、しっとりしているのも私にとって高ポイントです。
挟まっているアイスも、ただのバニラではなくクッキー&クリームなので、お味がシンプルすぎず贅沢な感じです。
食べる前は、
「え、こんな大きな塊食べきれるかしら・・・」
と躊躇しますが、いざ食べ始めると、ぺろっと全部いけちゃうのが不思議です。
アイスが溶けやすく、すぐ食べないと手にどんどん垂れてくるので、食べるのが遅い小さな子供にはあげない方が賢明です。
子供が寝た後に、今日も1日がんばった大人のご褒美に食べることをおすすめします♪
アメリカのおすすめお菓子:まとめ
さて、ここまでで、知る人ぞ知る、日本人が食べても美味しいアメリカのおすすめお菓子についてご紹介しました。
- Fran’sのキャラメルチョコレート
- Jacques Torres Chocolateのオレンジピールチョコ
- bareのりんごチップス
- TATE’Sの薄焼きカリカリクッキー
- SAHALEのソルテッドハニーナッツ
- Byrd’sのソルテッドキャラメルクッキー
- Auntie Anne’sのプレッツェル
- Smartfoodのホワイトチェダー味ポップコーン
- Tim’sのハラペニョ味ポテトチップス
- 小麦で作ったSun Chipsのサワークリームオニオン味
- オニオンフライのスナック菓子 Funyuns
- アメリカ永遠の定番 ドリトス
- アメリカ版さやえんどう Harvest Snaps
- Snyder’sのハニーマスタードオニオン味プレッツェルピース
- ハーゲンダッツのコーヒー味(アメリカ限定)
- Ben & JerryアイスクリームのMilk & Cookies味
- Klondikeのオレオアイスクリームサンド
どれも、「これ、美味しいよ!」と自信を持って勧められるものばかりなので、ビビビッときたものがあったら、ぜひスーパーで探してみてくださいね。
また、一部、ブランド物のお高いお菓子も紹介してしまいましたが、大切な人へのプレゼントやお土産にぴったりです。よかったら、ここぞという時に、ネットで注文してみてください。