【日本からのお土産】アメリカ駐在員がもらって本気で嬉しい8選

アメリカ駐在員がもらって本気で嬉しい日本からのお土産
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海外在住の日本人に喜ばれるお土産を選ぶことは、実はなかなか難しいです。

まず思い浮かぶのは日本茶やお茶漬けの素だと思いますが、そういったメジャーかつ保存がきくものは、たいてい本人が日本を離れる際に大量購入していたり、他の人からもらっていたりしてストックがあります

さらに、渡す相手が海外の中でも先進国の都市部(アメリカのニューヨークなど)に住んでいる場合、近くに日本食料品店があることが多く、そこで大抵の食品や雑貨は揃ってしまいます。

せっかく渡すなら、海外では手に入らないものをプレゼントしたいですよね。

というわけで、アメリカ在9年目の駐在妻ミイの考える、もらったら本気で嬉しいお土産を8つ紹介してみます。

  • 海外(アメリカ)に住んでいる日本人に気の利いたお土産を探したい方
  • 過去、お土産選びで苦戦した経験のある方
  • なかなかピンとくるお土産に出会えず、困っている方

以上のような方に、おすすめの記事となります。

目次

海外に住む日本人へのお土産選びの重要性

本題に入る前に、まず、海外在住の日本人へのお土産選びは、本気で取り組めば取り組むほど自分にメリットがあるという話からしていきたいと思います。

海外で知り合いの日本人にお土産を渡すシチュエーションとしては、

  • 旅行
  • 出張
  • 海外赴任

などが挙げられますが、そのいずれにしても、その日本人が、あなたにとって必要な情報を持っていたり、心強い手助けをしてくれる可能性はかなり高いです。

特に、海外赴任の場合や、あなた自身があまり外国語が得意でない場合、その人に何度も頼ることになりますので、その人にかける面倒を一発で相殺できるような、会心のお土産を用意する必要があります。

「あの人なら、面倒見がいいから大丈夫」

「そんなかしこまった間柄じゃないし」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり人間は、相手に何かをしてもらったら、それ相応のお返しをしたくなる生き物です。

じっさい私も、新しく赴任に来られた方や、旅行に来てくれた友人が素敵なお土産を持ってきてくれたとき(綺麗にデコレーションされたパティスリーのチョコレートを頂いたことがあります。あのときは嬉しかった・・・)、

「これは! 私も思いつく限りの歓待をしなくては!」

と意気込みましたし、

「こういう情報、お得だから参考までに教えておくね」

と、自発的に色々動いたりしました(現金でごめんなさい)。つまり、

  1. お土産というわかりやすい形で好意を示される
  2. 自分と仲良くなりたいと思ってくれてるのかな、と嬉しくなる
  3. 心理的な距離が縮まる
  4. 他の人には「お節介かな?」と躊躇するような情報提供や手助けを、その人には進んで申し出るようになる

こういう心の動きが発生するわけです。

また、ちょっと良いお品をお土産として渡しておくことで、将来面倒な頼みごとをしなければならなくなったとき(たとえば、水道破裂して部屋中水浸しだけどどうしたらいいかわからない・・・など)、申し訳なく思う気持ちを少しだけ軽減することができます。

「どうしよう、ヘルプをお願いしようかな・・・でも迷惑だろうし・・・」

と、ためらっている間に状況がどんどん悪くなってしまうこともあるので、お土産パワーで有事のときの依頼をしやすくしておく、というのは結構重要です。

アメリカ駐在員が本気で喜ぶお菓子のお土産

前置きが長くなりましたが、いよいよこの章から、海外に持って行くと良い日本のお土産をおすすめしていきます。

まずは手堅いお菓子から。

  • 賞味期限の短い生菓子
  • 日本でも珍しいご当地お菓子
  • 期間限定または新発売のお菓子
  • パッケージの箱が可愛いお菓子

順番に、詳しく解説していきます。

賞味期限の短い生菓子

日本からアメリカへの航空便の手番は約1週間です。

なのでアメリカ駐在員にとって、賞味期限が1週間未満の日本の食べ物は、一時帰国のとき自分で買って帰るか、手土産で頂くことでしかお目にかかれません。

なので海外に住んでいる日本人は、美味しい生菓子をもらうとかなりテンションが上がります。

これは、アメリカだろうと、世界各国のどこだろうと、同じだと思います。

たとえば、福砂屋のカステラキューブなんかは美味しくて見た目もお洒落でオススメです。2切れずつの小さな小包装になっているので、贈りたい相手が複数の場合も、バラにして配ることができます。

福砂屋のカステラは、ブランドとしては文明堂よりもマイナーで店舗も少ないですが、食感がもっちりしていて卵のコクも濃厚で、私は文明堂よりも断然美味しいと思います。

海外どころか日本でも珍しいご当地品のお菓子

友人がアメリカに遊びにきてくれるとき、全国的に有名なお菓子(ヨックモック、ゆかりなど)はよくお土産に頂くのですが、ご当地ものや、東京ではなかなか手に入らないようなお菓子を頂く機会はそうそうありません。

完全に私の好みですが、白い恋人、ハラダのラスク、六花亭バターサンド、萩の月、博多の通りもん、などはポイント高いです。

他にも、海外のお土産にぴったりの珍しいお菓子をこちらの記事でご紹介しています。よろしければこちらもご参照ください。

期間限定もしくは新発売のお菓子

夏ならカルビーの焼きもろこし、冬ならロッテのバッカスや明治のポルテなど、期間限定のお菓子はレア度が高く、もらった方も「お!」と嬉しくなります。

また、桜餅や柏餅など、生菓子+期間限定のコンボで攻めるのも大いにアリだと思います。ちなみに、私は亀屋万年堂の柏餅(みそあん)が大好物です。

海外に住んでいる人が知らないような新発売のお菓子も、なかなかポイントが高いです。

ついこの前、下記リンクの「カプリコのあたま」をお土産に頂きましたが、

「えっ、今はこんな面白いお菓子が出てるの!?」

と大変興味深く、子供も喜んでいました。

期間限定または新発売のお菓子を日本土産にするメリットとしては、

「へえ、いま日本ではこんなものが流行ってるのね」

という新鮮味でまず喜んでもらえるので、ちょっと変なお菓子を買ってしまっても大丈夫という安心感があります。

もちろん、色々食べ比べて美味しいものを選ぶにこしたことはありませんが、

「手土産をじっくり選びたいけど時間がない!」

というような場合は、期間限定品や新製品をコンビニやスーパーでささっと選ぶと良いでしょう。

パッケージの箱が可愛いお菓子

アメリカを含め海外では、可愛い箱に入ったお菓子があまりありません。

日本ならではの可愛いパッケージに入ったお菓子をいただくと、開けた時にまずテンションが上がるし、食べ終わった後も箱を収納などに使えるし、一石二鳥です。

特に小さい子供がいるご家庭へのお土産には、上記のビスコがぴったりだと思います。

アメリカではおもちゃ収納用品なども高いので、こういう手頃なサイズの缶の箱は重宝します。

ちょっと贅沢な日本のこだわり食材

アメリカでは、日本のような安くて美味しいお惣菜売っていません。レストランの料理も高額で、体に悪いものが多いです。

必然的に、自宅で料理を用意する必要が出てくるので、

  • そのまま食べられる便利食品
  • 料理を劇的に美味しくする旨み調味料

などを頂けると、もう家族一同「ありがたや〜!」となります。

そのまま食べられる便利食品

私が今まででいただいて一番嬉しかった食品系のお土産はこれです。

しゃけ明太、海苔バター、七味なめ茸の3種類の瓶詰めの詰め合わせなのですが、そのままでご飯のお供になって大変重宝しました。

味も、しょっぱい一辺倒でない素材の旨みが大変おいしく、夢中でお茶漬けしていたらあっという間に無くなってしまいました・・・。

瓶詰めを何瓶も持って飛行機に乗るのは大変ですが、海外在住の人に絶対に喜ばれるお土産だと思うのでぜひ候補に入れてみてください。

また日本では「缶つま」というブランドも有名ですよね。この缶つまは今の所アメリカにはまだ上陸していないので、珍しがって喜んでもらえると思います。

私も一時帰国の時に買って、アメリカのママ友へのお土産にしたのですが、喜んでもらえました。

海外には災害備蓄用の美味しく長期保存できる食べ物がないため、こういう賞味期限の長い食べ物は地味に嬉しいはずです。

ただし、アメリカでは鶏・豚・牛などのお肉類を海外から持ち込めない規制があるため、魚介系の缶詰を選ぶようにしましょう。

また、茅乃舎のフリーズドライの味噌汁も、一度いただいたことがあります。手軽で美味しくてありがたかったです。

料理を劇的に美味しくする旨み調味料

アメリカを含め海外には、繊細な味の調味料がありません。

私は今年いらっしゃった駐在員のご家族に、この「ろく助の塩」をいただいたのですが、これを振ったお米でおむすびを作った時の子供達の食いつきがもう凄かったです。

一時帰国した際は、絶対にこの塩を買いだめして帰ります。

アメリカのAmazonでも一応売っていましたが、1パック25ドルでとても手が出ません・・・。

また、茅乃舎だし(和食を作るときの出汁パック)を初めてお土産に頂いて、それで味噌汁を作ったとき、とても美味しくて感動したのを覚えています。

お鍋にポンとパックを入れるだけでいいので手軽ですし、何より旨味が濃厚で本当に美味しいです。

今ではすっかりファンになってしまって、アメリカの茅乃舎オンラインで日本の2倍の値段を出して買っています。

(ということで、アメリカでも手軽に手に入るようになったのですが、お高いのでやっぱり日本からもらえると嬉しいです)

また、これは高知のお品なのですが、醤油入れと鰹節のセットで、容器に鰹節と醤油を一緒に入れておくと出汁醤油ができるというセットをもらったこともあります。これも嬉しかったです。

こちらの黒瀬スパイスも、夫が大好きで、一度お土産でいただいて以来、ストックが切れると必ず日本から取り寄せています。

コロナのキャンプブームの時に日本で有名になったそうですが、海外に住んでいると全くそんな情報は入ってこず、新鮮でした。

ニンニクが効いたほんのりピリ辛なお味で、鶏肉によく合います。

日本らしい柚子の香りのボディケアグッズ

日本らしい柚子の香りのグッズはなかなか海外では売っていないので、もらえるとやはり懐かしくて嬉しいです。

爽やかな柑橘系は男女を問わず人気が高いので、誰にでもあげやすい香りだと思います。

一番のオススメは汎用性の高いハンドクリームで、たとえばこれとちょっとした小さなお菓子を抱き合わせで渡すと、トータルコストはそこまでではなくても高見えします。

また、特に女性にはリップクリームもいいですね。

こちらの柚子リップクリームは、京都の老舗「よーじや」の定番土産です。

「珍しい京都のちょっと良いお品」ということで、ドラッグストアのリップとは違う特別感を演出できます。

また、「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」もかなりおすすめ度が高いです。

蒸気でじわっと目元を温める使い捨てのアイマスクで、心労や疲れが溜まりすぎてなかなか寝付けない夜に、これを使ってベッドに横になるといつの間にか寝入っています。

アメリカにも、電気コード付きやレンジで温めるタイプのアイマスクはありますが、この商品のように、パッケージを開けてすぐ使えるお手軽なものはありません。日本への一時帰国のときにも重宝します。

アメリカのアマゾンや日本スーパーで売られるようにもなりましたが、お値段がお高いのでなかなか買えません。日本からお土産で持って来ていただけると、

「これ大好きなの! ありがとう!!」

とテンションが上がります。

もし小分けにして複数の友達に配るのであれば、2枚自分用にとっておいて、飛行機の行き帰りで使うと旅の疲れが取れますよ。

日本ならではの工夫が凝らされた日用品

日本ならではの使いやすい日用品もいいですね。

特に、コンパクトで軽くて晴雨兼用で撥水加工されたUVカット機能付きの折りたたみ傘なんて絶対にアメリカにはありませんので、こんなものをお土産にもらえたら私なら小躍りして喜びます。

そして、アメリカには体を洗うタオルがあまり売っていません。ましてや麻や絹といった天然素材の天然素材を使った泡立ちの良いタオルなんて絶対にありません。頂けるととても重宝します。

ちょうど良いサイズの醤油皿

アメリカでは、お寿司を食べる時の醤油皿のような、調味料を入れるための極小の小皿が売っていません。

私は実物を見たことがないのですが、こちらの醤油皿は、入れた醤油が桜の形になる特別仕様らしく、もし自分が好きなお土産をリクエストできる機会があるならこれを頼みたいです(笑)。

もしかしたら、溝に食べ物がこびりついて洗うのがちょっと面倒かもしれないですが、おもてなしの時に活躍しそうですよね(外国人を招く場合は特に!)。

お皿は、万が一割れたらという心配があるのでお土産にはやや不向きですが、醤油皿程度の大きさなら、衣類で包んでスーツケースに詰めればまず大丈夫です。

さらに醤油皿に加えて、鮮度が落ちない特別な容器(プッシュ式の)で売られている醤油もセットで渡すと、完璧なお土産になると思います。

最近の醤油はプラスティック容器に入っていて軽めですし、これもアメリカではまずお目にかかれないので、珍しがって喜んでもらえます。

海外に住む日本人がもらって喜ぶお土産:まとめ

以上、「海外(アメリカ)在住の日本人へのお土産、これなら間違いない!」というおすすめ品についてご紹介しました。

まとめると、以下の条件に合うようなお土産が喜ばれる確率が高いです。

  • 消費期限や使用期限が短いもの
  • 海外では手に入れにくいもの
  • 知る人ぞ知る隠れた名品
  • 日本にいる自分でももらったら嬉しいもの

なお、アメリカでの日本へのオススメお土産についても、こちらの記事でご紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてください。

相手の好みにクリーンヒットなお土産を用意することは難しいですが、うまく喜んでもらうことができれば、その人との関係をさらに深める一歩となります。がんばってください!

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