海外へのお土産に最適な日本のお菓子 1か月以上常温保存できる逸品

鎌倉紅谷のくるみっこ
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こんにちは、アメリカ在住4年目の子持ち駐妻、ミイです。

8月頭からビザ更新のため日本に一時帰国していますが、なんとビザ審査の合否が保留となっており、9月半ばの今まで、ずっと米大使館からの連絡を待ち続けています(涙)。

「どうせ日本にいなきゃいけないのなら、日本の美味しいものを食べつくしてやる~!」

と意気込んで1か月間グルメ探求をし続けた結果、胸を張っておすすめできる逸品をたくさん見つけたので、ぜひ皆さんに共有させてください。

この記事では、『海外の人が喜ぶお菓子のお土産(しかも購入や持ち運びがカンタン)』をテーマに、以下の条件をクリアした日本のお菓子をご紹介します。

  • 万人受けする美味しさ
  • ネット通販で買える(わざわざお店まで買いに行かなくてよい)
  • 常温保存できる(保冷剤なしでスーツケースで持ち運べる)
  • 賞味期限が1か月以上(渡航前に余裕をもって買い置きしておける)

それでは、これから5つのお菓子を紹介していきます。

目次

不動のお土産No.1 白い恋人

北海道の鉄板のお土産である白い恋人は、北海道だけでなく、JAPANが自信を持って世界に誇れるお菓子だと思います。

私は日本に一時帰国するたびに買って帰り、何度もお土産として使いましたが、アメリカの現地人にも、アメリカに住んでいる日本人にも、老若男女問わず大ウケします。

日本人にあげると、

「え?ミイさん北海道出身なの?」

「ちがいます。でも美味しくて珍しいから買ってきました」

みたいな感じで、話のネタにもなりつつ喜ばれます。

アメリカ人にあげると、

「これ美味しい! アメリカの日本スーパーでも買える?」

「ううん、これは日本の中でも、Hokkaidoっていう一部の地域でしか売ってない限定品なんだ」

「へえ、そんな貴重なものをありがとう!」

と、これまた大変喜ばれます。

ちなみに、まだ白い恋人を食べたことのない方のために、このお菓子の魅力を簡単に説明すると、

  • ホワイトチョコと薄いクッキー生地のラングドシャ
  • ホワイトチョコの部分は、牧場でしか食べれない濃厚な美味しいソフトクリームをそのままチョコにした感じ
  • クッキー生地は、日本でよくある「サクッ、ホロホロ・・・」な繊細で儚い感じではなく、適度な歯ごたえのあるジャリジャリとした食感。これがクセになる。
  • 甘すぎもせず、物足りなくもなく、ちょうど良い甘さ
  • 一枚食べると、ついつい二枚目に手が伸びる
  • 一枚ずつ子包装されている(大勢の人にあげるのに便利)

こんなところでしょうか。

私は、ふだんはホワイトチョコは苦手で(締まりのないもったり感が苦手)、絶対に手を出さないのですが、この白い恋人だけは例外で、文句なしに好きです。おそらく、ミルクのコクが濃いからだと思います。

とりあえず、「何か日本のお土産を買わなきゃいけないけど、選ぶ気力やヒマがない!」という方は、白い恋人を買っていけば万事解決です。

アメリカ人へのお土産ならこれ! ヨックモックのシガール

ヨックモックのシガールは、ニューヨーク駐妻の間では、日本土産の定番中の定番です。

正直、真新しさはありませんが、「そうそう、これ美味しいのよね」と、絶対に喜んでもらえる安心感があります。

そして、ヨックモックのシガールは、アメリカの現地人にもとても人気です。

うちの夫は、一時帰国のお土産としてシガールの30本入りの箱を職場に持って行ったところ、またたく間に全てなくなり、

「また日本に帰ることがあったら、ぜひ買ってきて!」

とお願いされたそうです。

それからというもの、夫が職場に持っていく日本土産は、毎回決まってシガールです(笑)。

シガールをおすすめする理由としては、

  • 薄く軽ーいサクサクほろほろ感
  • バターのコクと上品な甘さ
  • 余計なものの一切をそぎ落とし、クッキーの美味しさだけで勝負する潔さ(SAMURAI COOL JAPAN)
  • くるりんと巻いたユニークな形
  • アルミの箱に入っているので、スーツケースに押し込んでもクッキーが割れない
  • 残った箱を家に持ち帰れば、優秀な収納BOXになる
  • 一枚ずつ個包装されている(大勢の人にあげるのに便利)

なお、このシガール、実はアメリカでも購入することができます。

Neiman Marcusというデパートで取り扱っており、私はニューヨーク(マンハッタン)の店舗とアトランタの店舗で買ったことがあります。

Neiman Marcusの通販でも買うことができるので、「近所に店舗がないけどヨックモック食べたーい!」という方は試してみても良いかもしれません。

しかし、アメリカでのお値段は日本の2倍で、普段はとても手が出ないので(泣)、やはり日本からお土産で持ってきてもらえると嬉しい一品です。

甘すぎない日本人好みの味わい 鎌倉紅谷のくるみっこ

今回の一時帰国で初めて発見し、「これは・・・!」と感銘を受けたお菓子が、こちら、鎌倉紅谷の『くるみっこ』になります。

クッキーとケーキの中間のようなバター生地が、やさしい甘さのキャラメルを挟んだサンドイッチのようなお菓子です。

鎌倉紅谷のくるみっこ

上の写真のような、シックな赤のお洒落なパッケージです。わかりにくいですが、個包装と箱の両方に、可愛いリスの絵が描かれていてほっこりします。

お味の方は、ねっとりしたキャラメルの中に、大きなクルミがごろごろ入っていて楽しい食感です。キャラメル:クルミの比率は2:3くらいで、ローストしたクルミのザクザク感が大いに楽しめます。

ねっとりしたキャラメル、と書くと、「甘そう・・・」と思われるかもしれませんが、実際のくるみっこは「これは、本当にキャラメルなのか?」と思うくらい薄い色合いで、甘さ控えめのすっきりとした味わいです。

アメリカの現地人にはおそらく甘さが足りないので、アメリカに住んでいる日本人へのお土産にするのがいいと思います。

「そうそう、日本のお菓子って、こういう素朴な甘さが良いんだよねえ」

と、懐かしい気持ちでパクパク食べてもらえること請け合いです。

日本らしい和風のお土産 宗家 源吉兆庵のおせんべい詰め合わせ

日本のお菓子といえばおせんべい。

アメリカでも、日本スーパーに行けばソフトサラダやハッピーターンなどは手に入るのですが、「ギフトにできるようなちょっと良いおせんべい」というのはどこにも売っていません。

そこで、こちらの宗家 源吉兆庵のおせんべい詰め合わせを買ってみたところ、なかなかいい塩梅だったのでご紹介します。

まず、薄焼きであまり固すぎないというのが、海外のお土産に持って来いです。アメリカ人(というより外国人全般?)は、普段あまり固いものを食べないので、草加せんべいのようなバリ固のおせんべいはNGなのです。

味は、とっても感動するほど美味しい!という訳ではありませんが、ギフトとして十分な美味しさです。5つのフレーバーがあって、贈られる側に選ぶ楽しみがあります。

あげるのがアメリカ人なら、「このサラダっていう味は、別に野菜が入ってる訳ではなく・・・」などと説明してあげると、良いコミュニケーションのきっかけになると思います。

そして、このおせんべいの何よりのオススメポイントは、一枚一枚の包装がとっても綺麗だということ!

まるで着物のような和柄で、パッと目を引く色鮮やかさと落ち着いた渋さが、うまいこと両立されています。

実は私もこの一時帰国で買ったばかりなので、これからアメリカに帰って、現地人や日本人にあげたらどう反応してもらえるかとても楽しみです。

なお、このおせんべいにはデメリットがひとつあり、箱(32 x 27.6 x 8.8 cm)のまま持って帰ろうとすると少しかさばります。かといって、箱から一枚ずつ出して詰めると、今度は割れる危険性が出てきます。

お手持ちのスーツケースの大きさを測って、ちゃんと箱ごとおせんべいが入ることを確認してから、購入されることを強くおすすめします。

珍しいもの好きの貴方へ 聘珍樓の卵黄入り月餅(秋限定)

こちら、お月見の時期(9月)限定のお菓子なので、「買えないよ~」という方がほとんどだと思うのですが、とっても美味しかったので最後に紹介させてください!

横浜中華街にある老舗、聘珍樓(へいちんろう)の、中秋節限定の卵黄の塩漬け入りの月餅です。

かなり大きな月餅で、4等分、もしくは6等分に切り分けて食べます。

もともと中国では、中秋節を祝いながらこれを家族全員で食べるのが通例なので、大きめに作られているんですね。

卵黄入り月餅

まず半分に切ると、上の写真のように、黒いあんこの中にぽっかり卵黄の満月が浮かびます。これこそが、中秋節限定の月餅の醍醐味なのです~。

肝心のお味は、食べ応えのある餡子のどっしりとした甘さを、うまく塩漬け卵の塩気とまろやかさが緩和して、絶妙な甘じょっぱさを醸し出しています。

欲を言うと、やや卵黄より餡子の比率が高く甘さが勝ってしまうので、もう少し大きな卵黄を使うか、月餅自体を小さく作ってくれると更に良かったと思います。

でも、そうすると夜空に浮かぶ満月の風情が薄れてしまうので、難しいところですね。。。

とはいえ、100点中80点はつけたくなる立派なお味でしたし、何より息子や義理の父母が美味しそうに食べてくれたので、この月餅のおかげで、素敵な家族のだんらんの時間を過ごすことができました。

とても満足したので、敬老の日のプレゼントとして、祖父母の家に同じものを贈ることにしました。

もし、運よく9月に一時帰国されて、私のように「日本でも珍しい美味しいお菓子を食べたい!」という意欲に燃えていらっしゃる方は、ぜひ試してみてください。

賞味期限も1カ月と長めなので、アメリカに持って帰ってお土産にしても喜んでもらえると思います。

海外へのお土産に最適な日本のお菓子:まとめ

さて、ここまでで、海外へのお土産におすすめの日本のお菓子5つをご紹介しました。

  • 石屋製菓の白い恋人
  • ヨックモックのシガール
  • 鎌倉紅谷のくるみっこ
  • 宗家 源吉兆庵のおせんべい詰め合わせ
  • 聘珍樓(へいちんろう)の卵黄の塩漬け入り月餅

日本に美味しいお菓子は星の数ほどありますが、手軽にネット通販で買えて、かさばらず、お土産として見栄えもして、さらに保存もしやすいもの・・・というと、意外に見つけるのが難しいので、よろしければ参考にされてみてくださいね。

また、「これは!」という美味しいお菓子を見つけたら、随時追加していきます!

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