海外で育児

海外出産前に取り寄せるべき日本のベビー&ママ用品 前編

海外で出産・育児の準備をする上で、意外と悩むのが、「日本から何を送ってもらうか?」ということです。

なるべく海外で現地調達して安く済ませたい気持ちはあるけれど、

  • 日本にしかないもの
  • 日本の方が段違いにクオリティが高いもの

については、妥協せずに日本から取り寄せておきたいですよね。

そこで、実際にアメリカ(ニューヨーク)で出産したミイが、産前・産後に使ってよかった日本のベビー用品&ママ用品をご紹介します。

陣痛のつらさを緩和する!貼るカイロ

貼るカイロは、冬だけでなく、夏に出産される方にも是非おすすめしたい一品です。

どう使うかというと、陣痛がきたらお腹に貼ります。冷え性の私は背中にも貼りました。体を温めて血行を良くすると陣痛の苦しみがだいぶ軽減されますし、体の強張りが解けてリラックスできます。

さらに、病院で子宮口の開きをチェックされるとき、当然ながら下半身はすっぽんぽんになります。

運が悪いとすっぽんぽんでスタンバったまま、なかなかドクターが来てくれず10分以上待つこともあります。

その間、けっこう寒いです。夏だと、クーラーがガンガンに効いているから余計に寒いです。それがお腹を温めると、だいぶましになります。

湯たんぽでも代用可能ですが、お腹に当てたまま歩いたり動いたりすることを考えると、ハンズフリーになる貼るカイロの方が便利です。



母乳トラブルを防ぐハーブティー

私は産後3日目で、いきなり胸が岩のように硬くなってズキズキ痛み、乳腺炎の一歩手前のような状態になりました。

二人の母乳コンサルタントに家に来てもらってマッサージや授乳指導をしてもらいましたが、それでも完治はせず、最後の望みをかけて日本から取り寄せたのがAMOMAのハーブティー でした。

AMOMAには数種類のハーブティーがあり、それぞれ効能が違います。私の悩みは「母乳の生産過剰」と「乳管の詰まり」だったので、母乳の流れを良くするミルクスルーブレンドを毎日飲むようにしました。

すると母乳の出が良くなり、古いお乳が溜まりすぎて痛くなったり、熱を持ったりすることがなくなりました。

さらに嬉しいことに、それまで1時間以上おっぱいから離れなかった息子が、授乳開始から20分くらいで自分から乳首を離すようになりました。

産後すぐの乳首はまだまだデリケートで、ずっと吸われ続けているとじんじん痛んで出血もします。授乳中ずっと抱っこしっぱなしなので腕も辛いです。その苦行が半分の時間で済むようになったのですから、本当にAMOMA様々でした。

もともと産前に先輩ママからオススメされており、AMOMAの存在は知っていたのですが、「結構お高いし、もし母乳トラブルが起こったら検討すればいいや〜」くらいに思っていました。

しかし、結局慌てて必要になり、到着を首を長ーくして待つ羽目になったので、今思うと1パックくらい妊娠中に買い置きしておけば良かったです。

ちなみにAMOMAでは、母乳不足解消のためのミルクアップブレンドというお茶も販売しています。

その人にどんな母乳トラブルが起こるか(またはトラブルなしで済むか)なんて産んでみないとわかりませんが、親戚で苦労された方がいらっしゃるママには同じような問題が起こりやすいです。

まずはご自分のお母さんやお祖母さんに話を聞いてみて、「うちの血筋はちょっと大変かも・・・」と思ったら、保険の意味でひとつ買い置きしておくと良いかもしれません。

授乳中でも飲める風邪薬

赤ちゃんの、特に新生児の授乳育児中に一番困るのが、ママが病気になって抗生剤を飲まなければならなくなったときです。

抗生剤の中には、授乳中に飲んでも赤ちゃんに危険な影響はないものもありますが、それでも母乳を通じて赤ちゃんの体に入り、腸内細菌を殺してしまいます。

最近では、腸内の善玉菌の数が多いほど赤ちゃんがアレルギーやアトピーになりにくいという研究報告もありますので、授乳中に抗生剤は飲まないに越したことはありません。

さらに、抗生剤を処方してもらうには、まず病院や薬局に行かなければなりませんが、そこで赤ちゃんやお母さんが、他の患者さんからまた別の病気をもらうリスクもあります。

私は出産してから現在まで、何度も風邪をひきましたが、そのたびに下記の2種類の漢方に助けられてきました。

葛根湯 − 体を温める作用があり、風邪のひき始めに効く(ひき始めに飲まないと意味がないので注意)。乳腺炎にも効果がある。

補中益気湯 − 漢方版の栄養ドリンクと言われる。疲労や食欲不振に効く。

漢方は、海外でもチャイナタウンに行けば手に入るようですが、アメリカの場合、使用認可が下りていない成分がいくつかあり、それらは除いて調剤されるそうです。

そのため、日本で買ったものと比べると、アメリカの漢方は効果が薄いのだと、行きつけの鍼の先生に聞いたことがあります。



日本人の肌にやさしい沐浴剤&ベビーソープ

私にとって、赤ちゃんのお世話のうち、一番緊張するのがお風呂です。

もし赤ちゃんを落として溺れさせたら大変だし、手早く終わらせないと、お湯が冷めて風邪をひかせてしまいます。。。

そんなお風呂を比較的ラクに、短時間で済ませられるとっておきのアイテムが、沐浴剤です。日本特有のもので、アメリカでは見たことがありません。

使い方は簡単で、ベビーバスに沐浴剤を入れてお湯を張り、そのお湯の中で赤ちゃんをじゃぶじゃぶ洗ってあげるだけでOK。

そして何と言っても、すすぎが不要という点が素晴らしいです。私は持田スキンケア株式会社の、スキナベーブという商品を使いました。

首が座っていない赤ちゃんを片手で抱っこし、もう一方の手で掛け湯をして石鹸をすすぐという作業は、とにかく大変です。

それをしなくて良い沐浴剤は、ベビーソープと比べ洗浄力がやや劣るとはいえ、買っておく価値はあります。

私は普段はベビーソープを使い、どうしても疲れた時だけ沐浴剤でラクをしていました。

ベビーソープは、もともとアメリカのBabyganics Baby Shampoo and Body Washを使っていたのですが、生後5ヶ月ごろから乾燥で肌がカサカサするようになってしまいました。

そこで、試しにピジョンの全身泡ソープ(しっとりタイプ)を使ってみたら劇的に改善されたので、それからは日本のものを使うようにしています。

同じ泡で出てくるタイプでも、ピジョンの方が泡がきめ細かく、弾力性があります。また、すすぎ後も少しぬるっとして、保湿成分が肌に残るような使用感です。

日本語のねんねトレーニング本

うちの息子は、新生児の頃からとにかく寝ない子で、賛否両論あるとは思いますが私は生後2ヶ月からねんねトレーニングを始めました。

紆余曲折の末、生後3ヶ月から毎晩夜の7時にぐずらずに寝てくれるようになり、生後5ヶ月で夜中起きる回数が1〜3回まで減りました。

生後10ヶ月からは、夜の7時から朝の7時まで夜通し寝てくれるようになり、本当に助かっています。

下記の2つのねんねトレーニング本を参考にしましたが、

カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座

赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

圧倒的に、カリスマ・ナニーの方が役に立ちました。

『カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』では、いわゆるジーナ式という、毎日決まったスケジュールに沿って授乳やねんねができるよう赤ちゃんを導く方法が紹介されています。

スケジュール通りに規則正しい生活を送ることで、赤ちゃんのお腹が減るタイミングや眠くなるタイミングが一定になり、ちょうど飲みたいときに授乳をしてあげ、眠たい時にねんねさせてあげることができます。

欲しい時に欲しいものがもらえるので、赤ちゃんはニコニコ機嫌がよくなり、お世話がとてもラクになります。

また、ねんねトレーニング以外にも、黄昏泣きへの対処法や、赤ちゃんが眠いのに寝付けず大泣きしてしまう時の対処法など、赤ちゃんのお世話に関する実践的なアドバイスがたくさん書かれており、本当に頼りになる一冊です。

残念ながら、この記事を書いている2019年夏時点では、まだこの本は電子書籍化されていないので、興味がある場合は紙の本を日本から取り寄せる必要があります。

産後はバタバタしてなかなか読む時間が取れないため、まず産前にひととおり目を通して重要な部分に付箋をしておき、産後は必要に応じて辞書のように拾い読みするのがベストです。

なお、この本やジーナ式のネントレについて、もしご興味がありましたら、こちらの記事がお役にたてるかもしれません。

ジーナ式ネントレ成功記 寝かしつけなしで朝までぐっすりな子に!



海外出産前に取り寄せるべき日本のベビー&ママ用品:まとめ

ここまでで、海外出産前に取り寄せるべき、日本のベビー&ママ用品を5点ご紹介しました。

  • 貼るカイロ
  • 母乳トラブルを防ぐハーブティー
  • 授乳中でも飲める風邪薬
  • 日本人の肌にやさしい沐浴剤&ベビーソープ
  • 日本語のねんねトレーニング本

実はさらにもう5点、おすすめしたいベビー&ママ用品があるので、また次の記事でご紹介したいと思います。後編もお楽しみに!

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