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アメリカの害虫駆除|殺虫剤やペストコントロールで家を快適に!

アメリカの害虫駆除

こんにちは、ニューヨークの5年目駐妻のミイです。

いきなりですが、皆さんは虫、好きですか?

私は大の苦手で、特に家の中で遭遇すると、いい歳してみっともないくらい騒いでしまいます。(外だと、じっと心を無にしてやり過ごします:笑)

アメリカの家は隙間が多く、周辺の緑も豊かなので、日本の都心に住んでいた人なら、

「アメリカの家って、よく虫が出るなあ・・・」

とげんなりすると思います。そこでこの記事では、「アメリカで効果的に害虫を駆除し、家を守る方法」を虫の種類別にご紹介したいと思います。

家に害虫を入れない工夫

まず、どんな虫でも、侵入経路を断てば家に入ってくることができません。

アメリカの家は日本と違って隙間だらけなので、それをひとつひとつ丹念に埋めることで、家の中で虫を見る頻度を減らすことができます。

玄関やベランダのドアの隙間

まず、アメリカのドアは、ぴったり閉じて鍵をかけても微妙に隙間が空いています。

夜に電気がついた家に帰ってみると、四方八方から明かりが漏れているので驚くと思います。

私はアパートのメンテナンスにリクエストを出して、ふかふかの断熱材のような素材で隙間を埋めてもらいました。

そうすると、若干ドアを閉めるのに力がいるようになりますが、夏は虫が防げて、冬は暖房が外に逃げなくなって一石二鳥です。

玄関のドアけでなく、ベランダや勝手口のドアも埋めてもらうと良いです。

ちなみに、隙間は英語で Gapといいます。

「ドアのギャップを埋めて欲しいんですけど」

と、管理人か大家さんに相談してみましょう。

破れた網戸を直してもらう

家の中の窓をすべてチェックすると、破れている網戸や、曲がって隙間ができている網戸があったので、アパートの管理人に言って取り替えてもらいました。

といっても、アメリカの網戸は作りが甘く、網戸と窓の境界をよく見ると、隙間がけっこう空いています。(なんのための網戸・・・)

なので、虫が苦手で絶対に家に入れたくない!という方は、窓は開けずに空気清浄機を使用した方が確実です。

そもそも、窓枠自体が歪んでいて、網戸どころか窓すらぴっちり閉じないこともあるので、そういう時は隙間をテープでぴっちり塞いでしまいましょう(その窓は開けられなくなりますが)。

壁の隙間を埋める

アメリカの家の壁は、よく見ると、「えっ、そこ!?」というところに穴が空いていたりします。

私はアトランタで住んでいたアパートで、キッチンの引き出しと床の間にかなり大きな穴があるのを見つけました。

そのころ、かなり大きなGに悩まされていたので、アパートのメンテナンスに

「穴を埋めて欲しい」

と頼むと、その日のうちにパテを持ってきて埋めてくれました。

割と簡単に、30分くらいでできたので、もし家の壁(特にキッチンやバスルーム)に穴を見つけたら、頼んでみるといいです。

家の通風口をすべてネットで塞ぐ

ドアも窓も壁も対策したのに、あんまり効果がないみたい・・・。という時は、ちょっと面倒ですが、通風口も網戸のようなネットで覆います。

これは、さすがにメンテナンスには頼めなかったので、

  • 通風口用のネット
  • マジックテープ

を買って、自分でネットを貼りました。

いちおう取り外しできるように、粘着テープではなくマジックテープを使いました。

マジックテープは、英語ではMagic Tapeとは言わずにVelcroといいます。

食品保存を密封タッパーに

小麦粉や砂糖、パスタなど、冷蔵庫に入れずに常温保存する食品は、密封できる容器に入れましょう。

私は昔、米びつに入りきらなかった玄米をジップロックに入れて置いたら、シバン虫(黒くて細長い小さな虫)が大発生して泣きそうになりました。

それからは、長期間保存するものはoxoのお高めの密封容器に、

夕食の残り物など、すぐ食べるものを保存するのには、こちらのスープを入れても漏れないタッパーを使っています。

蓋がTwist Top(ひねって開けるタイプ)という形になっており、密閉性が高くおすすめです。

食材はすべて冷蔵庫に

玉ねぎやりんごなど、常温保存できる食材はたくさんありますが、スペースが許す限りすべて冷蔵庫に入れておくことをおすすめします。

成虫が匂いにつられて寄ってくるだけでなく、卵を産み付けられて繁殖されてしまう可能性があります。

野菜や果物だけでなく、小麦粉やお好み焼き粉、鰹節なども、冷蔵庫にスペースがあるなら入れてしまいましょう。

特に、ジップをしただけのビニール袋に入っている場合は危険です。

生ゴミは冷凍庫に

私はアトランタにいる間、生ゴミはゴミ袋ごとタッパーに入れ、冷凍庫で保管していました。

「えっ、ゴミを冷凍庫に!?」

と、拒否反応が出る方もいらっしゃると思いますが、心の底からゴキブリに悩まされていたので(真冬でも容赦なく出る)、背に腹は代えられませんでした。

この方法は


耳元でうるさいハエ退治

さて、ここから、害虫の種類別の駆除対策についてご紹介します。

ハエって、耳元で「ブーン」という羽音が聞こえるとすごく嫌な気持ちになりますよね。

私はニューヨークの1軒目のアパートに住んでいたとき(今までアメリカで3回引っ越しています)、どこかから家の中に入ってくるハエに随分悩まされました。

手で叩き潰せるコバエなら怖くはないのですが、当時家によく出ていたのは、小指の先くらいの大きなハエでけっこう存在感がありました。

それが窓とドアを閉めきっても、週に3回は必ず入ってくる(多い時は1日3匹とか・・・)ので、虫嫌いの私は毎日ビクビクしていました。

寝る前に寝室に入り込まれてしまうと、本当にうんざりでした。

私が住んでいた棟は、マンションの敷地の中で一番ゴミ収集所(Garbage Compactor)に近い棟だったので、きっとそこでわいたハエが入ってきていたのだと思います。

それか、通風口のどこかで小さな動物が死んでいて、そこにハエがたかっていたのかもしれません(あまり考えたくないですが・・・)。

そこで、上の章でご説明した侵入対策をして、完全にシャットアウトはできなかったものの、月1-2回まで頻度を減らすことができました。

また、入ってきた後も以下のような方法で、サッと退治できるようになりました。

食器洗剤入りスプレー

食器洗剤入りスプレーを作って常備しておくと、虫退治に本当に便利です。

スプレー容器に水道水を入れ、食器用洗剤をワンプッシュして軽く振って混ぜます。(あまり振りすぎると、泡がモワモワでて溢れてきてしまうので、ほどほどに)

お好みでアロマオイルを数滴たらすのもオススメで、私は虫が嫌いなペパーミントのオイルを入れていました。

「洗剤よりも、市販の殺虫剤の方が効果が高いんじゃないの?」

という方もいらっしゃると思いますが、ハエは動きが素早いので、一発でスプレーを確実に命中させるのが難しく、運が悪いと家中で何回もスプレーする羽目になります。

私は、アメリカの強い成分の殺虫剤を振りまいた中で過ごすのが嫌だったので、口に入っても比較的安全な食器用洗剤スプレーを愛用しています。

洗剤スプレーは、中の成分の界面活性剤がハエの気門を塞ぎ、息をできなくして退治します。また、スプレーが羽にかかると、水気で飛べなくなります。

瞬殺はできないのですが、シュッとひと吹きするとポトッと落ちるので、狙い撃ちすれば、確実に仕留めることができます。

窓ベリなどで仕留めた後、残ったスプレーを拭うと窓掃除にもなって一石二鳥です(笑)。

部屋を暗くしておびき寄せる

ハエをみかけて「退治しよう!」と思ったけれど、殺虫剤やハエたたきを取りに行ったら見失ってしまった・・・。

ということ、よくありますよね。

そんな時に役立つ豆知識が、「ハエは光に集まる」ということ。

なのでブラインドを閉めて電気を消し、ひとつのランプだけをつけて5分くらい待てば、退治したいハエをおびき出すことができます。

すべての種類のハエが光を好むわけではなく、残念ながら効果が出ないこともありますが、私の体感で60%くらいの確率で成功します。

皆さんも、困った時は駄目元でやってみてくださいね。

めんつゆトラップ

コバエ退治で有名なめんつゆトラップですが、実は大きなハエにも効果があります。

作り方は簡単で、

  • 水道水
  • めんつゆ
  • 食器用洗剤を数滴

を、透明でなるべく口の広い容器に入れて、数日間ハエをよく見るところに置いておきます。

水の量は、ハエが溺れるくらい、めんつゆの量は、匂いがはっきりわかるくらいです。

ただし、中にはめんつゆではなく甘い匂いが好きな種類のハエもいます。

めんつゆトラップで効果がなければ、めんつゆの代わりにジュース(なるべく甘い匂いがするもの。りんごジュースがベスト)で試してみてください。

まさかのスプレー缶がコバエホイホイに

最後に、まさかの超展開でうちのコバエを根絶やしにした方法があるので、ご紹介します。

先日、TargetでこちらのRaid Ant & Roach Killer (Essential Oils, Child & Pet Safe)という殺虫スプレーを買ったのですが、これが予想外の方法でコバエをやっつけてくれました。

買って一晩机の上に置き、「そうだ、仕舞わないと」と手にとってふと見てみると、吹き出し口に大量のコバエが転がっていたのです!

うええ・・・と思いながら吹き出し口を水で洗うと、後から後からコバエがたくさん出てきてドン引きしました。軽く20匹くらいいました。

これらがすべて家にいたとは考えづらい(考えたくない)ので、おそらく私が買う前から、店頭でずっとコバエホイホイをしていたのだと思います。

このスプレーを家に置いた日から、私はうちでコバエを一度も見ていません。

スプレーは甘い匂いなので、フルーツを好むFruit Flyを引き寄せる効果があると思われます。

文字で書くのも嫌なゴキブリ退治

私は幸運なことに、ニューヨークでまだ一度もゴキブリ(嫌すぎるので、次からGと表記します)を見たことがありません。

しかしアトランタに住んでいた時は地獄で、真冬の12月でも月に1匹は必ず出ました。

夏は本当にひどくて、アパートの外階段や外壁などをふと見るといたりします。

「ああ、外にこれだけいるんだから、うちに入ってくるのも納得だわ」

と絶望したのを覚えています。

南部のアトランタは虫が多いとはよく聞きますが、周りの友人に聞くと「そんなに!?」と驚かれたので、家選びを失敗したのだと思います。

  • ある特定の国出身の居住者が多かった
  • 周りが緑豊か(むしろ森)
  • 築年数が古かった(リノベして内装は綺麗)

このあたりが敗因と思われます。

G対策にはまずペストコントロール

私が住んでいたマンションでは、ペストコントロール(害虫駆除)も賃貸契約の中に含まれており、アパート管理人にリクエストを出せば、無料で駆除剤を撒いてもらえました。

ただし、毎週水曜日にしかきてもらえず、木曜に頼むと丸々一週間待たなければいけません。

また、全住人に対してのサービスなので、依頼が多いときは2-3週間くらい待たなければ来てもらえませんでした。

駆除人は、銀色の細いノズルのついたタンクを持っていて、ノズルの先からシューッと駆除剤をスプレーしてくれます。

たとえば、「キッチンにでた」と言えば、キッチンに重点的に撒いてくれます。

そして必ず、エアコンの大もとの機械(男性一人くらいの大きさの機械で、ドアつきの小さな小部屋に入っている)に念入りに撒いていました。

なんでも、ほとんどのGはエアコンから入ってくるんだそうです。

他は、バスルームや寝室にも撒いてくれますが、私は頼み込んで、ガレージやベランダ、玄関ドアの外側、アパートの渡り廊下にもスプレーしてもらいました。

このスプレーをして1-2日は、今まで見つからなかったGが薬にやられてヨロヨロと出てくるので、Gを見る回数が増えます。

しかし、そうしてあらかたやっつけた後は、しばらく快適に過ごせます。

ただし駆除剤の効果は約2週間で薄れてしまうので(これもペストコントロールのおじちゃんに聞きました)、きちんと対策したいなら、2週間おきにペストコントロールを呼ばなくてはいけません。

殺虫剤

Gも、ハエの章でご紹介した洗剤スプレーで退治できなくもないですが、体が大きいので、すぐにコロッとはいきません。

壁際などにいる場合、退治中にするっと壁の奥(アメリカの家は絨毯と壁の間に隙間が空いている)に逃げてしまったりするので、素早く仕留められる殺虫剤を使った方が安心です。

大きなGの場合、殺虫剤をかけてもなかなかしぶとかったりするのですが、動きは目に見えて弱まるので、私は今まで取り逃がしたことはありません。

アメリカで、殺虫剤のブランドと言えばRaidが有名ですが、私はこちらのHot Shotという製品を使っていました。

この製品は吹き付けた時、虫についている細菌も消毒してくれるのでオススメです。

今までG(Roach)やアリ(Ant)、ゲジゲジ(Centipede)、シミ(Silver Fish)、カメムシ(stinkbug)に使ったことがありますが、どれにも効きました。

裏側のラベルを見ると、他にもクモ(Spider)やコオロギ(Criket)、ノミ(Flea)、茶色いシミ(Firebrat)に効くと書いています。

匂いはそこまで強烈ではありませんが、使って3時間くらいは残ります。

薬品臭はせず、強烈な芳香剤といった感じです。

日中使うぶんにはそこまで問題ないですが、夜寝る前に寝室で使うとちょっと寝苦しいです。

毒エサ

Gを家で一匹でも見たら、それ以上増える前に、毒エサを撒いて巣ごと一掃することを強くお勧めします。

毒エサは遅効性で、食べた直後ではなく巣に帰ってから効くので、Gの姿を見ることなく、直接対峙せずにやっつけることができます。

また、毒エサでやっつけたGの亡骸を食べた仲間も退治できる、という連鎖効果もあります。

毒エサは、アメリカでもこちらのCOMBATが定番です。日本で定評のあるゴキブリキャップは、残念ながらアメリカでは売っていません。

ちなみに、毒エサは英語でBait(ベイト)と言いますが、アメリカでは黒い入り口なしの、毒エサ単体も買うことができます。

これは毒エサが注射器の中に入っていて、Gを見かけたところに直接チュウッと塗りつけて使います。(壁のへりなど)

毒エサが食べられたかどうかが目に見えてわかるので、減りを見ながら量を調節したり、しかける場所を調整したりすることができて便利です。

おすすめしないG対策

私はG対策は死に物狂いで色々試したのですが、そのうち全然効かなかったものをご紹介します。

まず、このUltrasonic Pest Repeller(超音波の害虫駆除機)。

日本でも、一時期モスキート音(若者にしか聞こえない音)が流行りましたが、それと同様に、虫にしか聞こえない超音波を流して虫を追っぱらおうという機械です。

使い方は、コンセントに挿すだけでOK。

これ、気休めにしかならず、普通にこの機械の横をGが素通りしたこともあったので、結局使って1年くらいで捨てました。

あと、この化学薬品を使っていないナチュラル系の防虫スプレー。今見ると価格が高騰していて驚きですが(昔は20ドルくらいでした)、こちらもお勧めしません。

虫が嫌いな匂いのスギ(Cedar)の樹液が主な成分で、玄関や窓やベランダに撒いておくと虫除けの効果があるとのことだったのですが、なんともいえない匂い(青臭い燻製のような)が強烈で、人間まで家に入りたくなくなります。

毎日スプレーすればもしかしたら効果があるのかもしれませんが、私は臭くてできませんでした。

また、Gに直接吹き付けたら殺虫剤としても使えるのですが、Hot Shotと比べると威力が弱く、何回も吹き付けなければいけません。

そして、退治した後、部屋が劇的にくさくなります・・・。

アメリカで服の防虫剤として使われる Cedar Blocksはいい匂いで大好きなのに、このスプレーはなぜこんなに変な匂いなのか・・・かなり残念でした。

シルバーフィッシュ(西洋シミ)退治

シルバーフィッシュは、日本では馴染みがありませんが、アメリカではかなりメジャーな害虫のひとつです。

たまに、古本なんかに細長い白い虫(触覚が一本異様に長い)が挟まっていることがありますが、それの巨大版がシルバーフィッシュです。

シルバーフィッシュの嫌なところは、やたら平べったいので、壁にいるところをハエたたきで叩いても、床に落ちてそのまま壁の隙間に逃げて行ってしまうところです。

羽がなく飛べませんが、かなり素早く、丈夫です。

しかしGの毒エサが効くので、とりあえず逃してしまったらその部屋にCOMBATを置いておきましょう。

アリ退治

アリは、残念ながらニューヨークの家でも容赦なく侵入してきます。

アパートの2階でも、おそらく1階の天井裏を通って入ってきます。

一匹一匹つぶしても、最初のアリの匂いを辿ってまたすぐ次が来てしまうので、アリの巣コロリ(毒エサ)で巣ごと根絶やしにするのが確実です。

ちょっとお高いですが、この液体タイプの毒エサがとてもよく効き、おすすめです。

私は2回ほど家にアリの行列ができてしまったことがありますが、2回とも、この毒エサを設置して3日ほどでアリが家にこなくなりました。


カメムシ(Stinkbug)退治

カメムシは、私はまだニューヨークでは見たことがありません。

しかし奴らとは、アトランタの家で9-10月の秋口にかなり戦いました(涙)。

夏が終わって気温が下がり始めると、冬眠する場所を求めて、カメムシが一斉に家に侵入しようとやってくるのです。。。

あるときふと見ると、森に面した窓の網戸に10匹くらいがひしめき合って張り付いていて、「ひいいいい!」と青ざめました。

また、冬にベランダにある物置部屋を掃除しようと開けると、カメムシが10匹くらい冬眠していて「勘弁してくれ・・・」と思いました。

カメムシは、動きが遅いので取り逃がすことはないのですが、とにかく丈夫で、ハエたたきで叩いたくらいじゃビクともしません。

また、命の危機を感じると臭い匂いを出すので、絶対に叩かない方がいいです。

私はいつも殺虫剤で退治していますが、今の所まだ臭いで反撃されたことはありません。

クモは殺さない方がいい

家によく出る虫といえば、避けては通れないのがクモですが、私は、クモは見かけてもそのまま放っておきます。

クモは肉食で、主食は他の虫です。大きいクモだとGすら食べてくれる頼もしい存在なのです。

私はアトランタに越してきたとき(3月)、ガレージ(住居の1階部分)にたくさん蜘蛛の巣を見つけましたが、わざとそのままにしておきました。

しかし、5月にふと見てみると、そのクモたちが卵を産んで、たくさんの小さなクモがぶわっと出ているのを目撃してしまいました。

さらに、卵の嚢胞はひとつではなく、まだ孵っていない繭の塊があちらこちらに3-4個見つかりました。

「これがぜーんぶ孵化して家に入ってきたら大変!」

と青ざめた私は、そこですべてのクモと卵を退治したのですが、Gやシルバーフィッシュに悩まされるようになったのは、それからすぐのことでした。

ただ単にたまたまタイミングが合っただけかもしれませんが、もしかして、あのままクモと共存しておけば、他の虫は見なくて済んだのかな・・・なんて、時折ふと思います。

まあ、かといってクモだらけの家には住みたくないですし、バランスが難しいですね。


虫が入りにくい家選び

最後に、虫嫌いの人がアメリカで家を探すとき、避けた方がいい条件についてお伝えしておきます。

ゴミ捨て場の近く

私の済んでいるようなアパートには、住民がゴミを捨てるゴミ捨て場(Garbage Compartment)が設置されています。

ゴミ捨て場の近くの部屋や棟には、虫が出やすくなるのでなるべく避けましょう。

どうしてもゴミ捨て場の近くの棟しか空いていない場合は、窓やドアがゴミ捨て場の方を向いていないか確認しましょう。

同じ棟でも、部屋の位置によって、虫の出方が違います。

緑の多いところ

緑が多い環境って、素敵ですよね。庭に大きな木があって、秋には果物が成ったりして・・・。

そんな家は、大抵虫も多いので注意です。

また、木が家のすぐ横に生えていて、窓や屋根に枝が触れていると、そこから虫も入って来やすいです。

緑を取るか、虫のいない安全な環境を取るか、難しいところですね。

木造の古い家

木造の家、そして古い家は、隙間も多く虫が入って来やすいです。

私はアトランタで、古いけれど内装をリノベーションしたばっかりの木造アパートに住みましたが、やっぱり虫がたくさん出ました。

木造は防音性も甘いので、アパートのご近所さんがパーティーピーポーだと毎日が苦行になります。

木造か鉄筋か、というのは、自分で聞かないと不動産屋さんも教えてくれなかったりするので、忘れずにチェックしてくださいね。

地下室がある家

アメリカの一軒家には、ほぼ必ず地下室があり、洗濯機はそこに設置されていることが多いです。

そして、地下室ではかなりの確率で虫が出ます。よく聞くのはコオロギ(Cricket)やゲジゲジ(Centipede)です。

洗濯機が地下にある以上、地下室に全く降りない訳にもいかないので、虫が大嫌いな人は、一軒家はなかなかハードルが高いと思います。

エアコンのボイラーが室内にある

Gの章でご紹介したように、エアコンのボイラーから虫が家に侵入する、というのはよくある話です。

しかし一部のアパートでは、ボイラーが室内ではなくベランダにある作りの家があります。

そういう家を選んでおくと、虫が出にくいです。

現に、いま私はニューヨークで室外機があるアパートに住んでいますが、虫を見る頻度は少ないです。

アパートの1階

当たり前ですが、アパートの1階は、上の階に比べて虫が入って来やすいです。

また、ニューヨークの冬はかなり冷えますが、地面に面した1階は寒くなり、暖房費が多くかかります。

小さなお子さんがいて、騒音で下の階から苦情が出そう・・・という場合をのぞき、アパートに住むなら2階以上をおすすめします。

アメリカの害虫駆除:まとめ

さて、ここまでで、アメリカの害虫駆除について以下のことをお伝えしました。

  • 家に害虫を入れないための対策
  • ハエの駆除方法
  • ゴキブリの駆除方法
  • シルバーフィッシュの駆除方法
  • アリの駆除方法
  • カメムシの駆除方法
  • クモは殺さない方がいい
  • 虫が入りにくい家選びのコツ
    私のように「虫、ダメ、絶対!!」という人はそこまで多くないと思うので、気にならない方はここまで神経質になる必要はありません。
    が、「極限まで見る頻度を減らしたい!!」という方は、ぜひビビッと来た方法をいくつか試してみてくださいね。

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