海外で買えない日本のおもちゃ10選 ひらがなを楽しく覚える!

オルゴールのおもちゃ
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一時帰国の時や、子供の誕生日におじいちゃんおばあちゃんから「プレゼントを送るけど、何が良い?」と言われた時。きっと誰もが、「せっかくなら日本でしか買えないおもちゃを!」と張り切って情報収集されることと思います。

しかし、大抵の場合、一時帰国ではそんなにじっくりおもちゃ屋さんを見て回る時間はありませんし、おじいちゃんおばあちゃんにプレゼントを頼む場合も、そもそも自分が日本にいないので、日本のどういうおもちゃが海外より優れているか比べようがないですよね。

そこで、只今絶賛里帰り中のミイ(2カ月も日本にいて、おもちゃ屋さんに5回通いつめました:笑)より、「これは買って良かった!」「こういうおもちゃはアメリカにない!」と思ったおもちゃ、そして、息子が実際に食いついたおもちゃをご紹介したいと思います。

目次

日本語のひらがなを教える知育玩具

日本語のひらがなを使ったおもちゃは、海外では滅多に売っていません。

日本でしか買えないだけでなく、海外では使う機会の少ない日本語の習得をサポートしてくれるので、海外で生活する子供にうってつけのおもちゃと言えます。

ひらがなのマグネットのおもちゃ

ひらがなブロック

私の一番のおすすめは、こちらのひらがなのマグネットです。お値段も699円とかなりリーズナブル。

ひらがなの50音と、濁点(がぎぐげご等に使うてんてん)、半濁点(ぱぴぷぺぽ等に使うまる)、数字の0から9までのピースが入っています。文字のピースは1個ずつ、数字のピースは2個ずつで、大きさは幼児の手にちょうど収まるくらいです。

2歳の息子はこのおもちゃに大ハマりで、特に濁点のピース(他のピースより小さくて目立つ)がお気に入りです。

初めてこのおもちゃを使ったときに「これはてんてんって言うんだよ」と教えると、毎日そのピースを私のところに持ってきて、「てんてん!てんてーん!」と得意げに教えてくるようになりました。

親子二人でピースを見ながら、

「これは【り】だよ。りんごの【り】」

と息子の好きなものを例にとりながら教えてやると、少しずつ覚えてきて、「り!」とか「た!」とか誇らしげにできるんだぞアピールをしてきます(まあ、まだ当てずっぽうに言っていることが多いのですが・・・)。

この調子で、楽しみながらあいうえおをマスターしてくれるといいなと思っています。

欲を言えば、

  • せっかくカラフルなので、ア行とかカ行とか、行ごとに色を揃えてくれたらいいのに・・・
  • 磁石をくっつけるボードも付けてくれたらいいのに(表が真っ白で、裏があいうえお表になっていると最高)・・・
  • ピースをはめ込むパズル本体(あいうえお表)があって、はめると【あ】とか【い】とか音が鳴ればいいのに・・・

など、ちょっと惜しい点もあるのですが、このクオリティで699円はマストバイだと思います。

おそらく息子は方々でピースを無くしてしまうので、アメリカに帰る前にもう1セット買って帰ります。

アンパンマンキッズタブレットJr.

アンパンマンあいうえおタブレット

上記のひらがなマグネットより、もう少し高価なあいうえおの学習おもちゃがこちらです。タブレットという名前はついていますが、液晶画面はないただのボタン付きのボードなので、長時間使っても目が悪くなる心配はありません。

文字のモードと絵のモードの2種類があり、文字のモードの時に「あ」のボタンを押すと「あ」とアンパンマンの声がし、絵のモードだと「あんぱんまん」と、ボタンに描いてある絵の名前を言ってくれます。

また、クイズ機能もあり、「【ね】の文字が書いてあるボタンを押してね」とか、「【ねこ】が描いてあるボタンを押してね」とか出題してくれます。

ひらがなだけでなく数字のボタンもあり、1から10までのボタンにそれぞれ違うアンパンマンのキャラクターが描かれています。そして、絵のモードでそれらを押すと、「おれさま、ばいきんまん!」「カレーパンマンだぜ~」等、キャラクターの声優さんの声が出ます。

息子はこれが大好きで、あるときはひたすらチーズの「アンアーン!」という声を連呼させていました(笑)。

唯一気になる点として、「おおだいこ」「こだいこ」等、あまり幼児に馴染みがない単語がわりと含まれているので、幼児が実際によく目にするものの単語を使ってもらえたらもっと良かったです。

まあ、息子がもう少し大きくなったら、「じゃあ、おおだいこって何か調べてみようか」と誘って調べ物の練習でもさせてみようかと思っています。

アンパンマンことばずかんSuper DX

アンパンマンことば図鑑

幼児向けの日本語教育おもちゃの集大成が、こちらの【アンパンマンことばずかんSuper DX】です。

何枚もページをめくれる絵本のような作りになっており、見開きごとに、「街の中」「キッチン」「動物園」等のシチュエーションに沿った絵が描かれています。絵の一つ一つを付属のタッチペンでタッチすると、「びょういん」「フライパン」「ライオン」等と、アンパンマンの声で物の名前を教えてくれます。さらに、二語文モード、英語モードというものがあり、モードを切り替えると、「熱いフライパン」や「Frying Pan」等、同じ絵でも言うことが変わります。

私はこの商品をおもちゃ屋で見たとき、「幼児のおもちゃにしては高額すぎるなあ・・・。かなりかさばるから、アメリカに持って帰るのは大変そうだし・・・」と尻込みし、前述したアンパンマンキッズタブレットJr.の方を買いました。

しかし後日、ママ友のお家でこのことば図鑑を貸してもらい、息子が一心不乱に遊んでいるのを目の当たりにして、「よし、買おう」と即決しました。

おもちゃ屋さんで見たときは、商品が入っている箱が特大だったので「こんなの持って帰れない・・・」と思っていましたが、箱を開けてしまえば図鑑本体はそこまで大きくなく、そのことが購入に踏み切る決め手となりました。

ことば図鑑にもあいうえお表のページがあるので、「これ、キッズタブレットは完璧要らなかったな・・・」と初めは後悔しましたが、よくよく見てみると、 ことば図鑑のあいうえお表に出てくる単語は全てアンパンマンのキャラクターで、しかもかなりレアな方々
が出張っているので (例えば、【し】はしらたまさん。そこはショクパンマンを出してあげようよ!と突っ込みたくなる)、 「あいうえお表に関しては、キッズタブレットの方が出来が良いし、両方持っていても無駄ではなかろう・・・たぶん・・・」と自分を納得させています。

もじあわせカード

文字合わせカード

子供がある程度ひらがながわかるようになってきて、かつ物の名前もちらほら覚えてきたら、このカードをパズルのように合わせて遊ぶことをおすすめします。

実は我が家には、すでにくもんのひらがなカードという別のカード(絵と文字だけのシンプルなもの)があり 、それを使って息子に日本語を教えてみたのですが、すぐに挫折しました。

何故かというと、ひらがなと絵が書かれただけのカードを延々と見続けるのは私にとっても息子にとっても面白くなく、二人ともすぐに飽きたからです・・・。

しかし、このキンボーのもじあわせカードは、バラバラにしてペアを見つける楽しみがあります。さらに、カードの枠の色をそれぞれのペアごとに変えてあるので、息子が正解を選びやすい!

綺麗に合わせられたところで、「すごいね、できたね!【ねこ】だね!」とおだてつつ、ついでにひらがなを教えると、息子も良い気分で「ね、こ!」と復唱したりして楽しく言葉で遊べます。

日本の歌を歌ってくれるおもちゃ

日本語の童謡や、アニメソングを歌ってくれるおもちゃも、日本ならではのものと言えます。

特に、音楽が好きな子なら、メロディーに合わせてすぐに歌詞も覚えてしまうので、苦労なく楽しみながら語彙力をUPさせることができます

みんなのおうた絵本

おうたの絵本、表紙

日本の童謡やおかあさんといっしょの歌、ポップスが25曲入った歌の絵本です。各曲のカラオケも流すことができるので、歌うことが好きなご家庭に持って来いです。

おうた絵本、中身

中身はこんな感じで、上の部分が歌詞カードになっています。そして、なんと歌詞カードの右側には、曲の楽譜もついている本格仕様です。

絵本見開きの下の部分には、流す歌を選択するボタンが配置されており、ここで歌モードかカラオケモードかも選べます。曲の雰囲気に合わせて、子供の声で歌っていたり、大人の女性が歌っていたりします。

うちの息子は、曲に合わせて自分も歌うことはまだありませんが、どのボタンを押したらどんな曲が流れるかを検証するのが好きなようで、色んなボタンを押してはニヤニヤ笑ったり頭を捻ったりしています。

また、「あたまかたひざポン」等の手遊び歌で、タイミングに合わせたジェスチャーができるようになってきました。

私自身が歌が好きで、またこの絵本の歌は1番から3番までフルで入っている本格仕様なので、息子よりむしろ私がカラオケに熱中してしまい、飽きた息子に曲を強制終了させられることが多いです(笑)。

アンパンマンメロディーバギーブック

アンパンマンのうた絵本

こちらは6曲しか入っておらず、カラオケもありませんが、なんといってもコンパクトサイズ(マザーズバッグでかさばらない)なのが魅力です。

また、幼児が大好きなアンパンマンが表紙に大きく描いてあり、曲もアンパンマンのマーチとアンパンマン体操が入っています(ただしメロディーのみ)。

アンパンマンのうた絵本の中身

さらに、曲の再生中は星のマークのランプがチカチカ光るので、幼児の目はもう釘づけです。車の運転中にカーシートで持たせておくと、これでしばらく遊んでくれます。

日本のキャラクターもののおもちゃ

日本のキャラクターもののおもちゃも、やはり海外ではほぼ手に入りません。

うちの息子はとにかくアンパンマン命で、他のものには見向きもしないのですが、日本のトイザラスでは、ポケモン、妖怪ウォッチ、トーマス、キティちゃん、ドラえもん等が人気のようでした。

Hello Kittyピアノあいうえお

キティピアノあいうえお

これは私は買いませんでしたが、うちの子が女の子だったら絶対に買っていました(アンパンマンキッズタブレットJr.の代わりに)。

これ一つで、ひらがな、カタカナ、数、ピアノ、カラオケ(25曲)、絵探しゲーム、占いが楽しめます。正直、値段がほぼ一緒の アンパンマンキッズタブレットJr.よりよっぽど高機能です。特に私が気に入ったのは、ピアノの部分でした。

うちにはすでに、アメリカで買ったFisher Priceというブランドのピアノのおもちゃがあるのですが(ピアノメインではなく、手押し車の表面にオマケでピアノが付いている感じ)、このピアノ、ドレミの音がズレていて、ドと書かれたボタンを押すと、ファの音が鳴るんです!

日本のブランドならそういった大雑把な仕様にはなっていないはずなので、日本のピアノのおもちゃが欲しいなあ・・・と思う今日この頃です。

アンパンマンまるまるパズル

アンパンマンのパズル

こちらも、アメリカに似たような形パズルのおもちゃはたくさんあり、うちも一つ持っています。なので、このアンパンマンのパズルは買いませんでした。

しかし、やっぱり比べてみると、「日本のものの方が、アメリカのパズルより段違いに良いなあ」としみじみ思います。

その理由としては、

  • コンパクトでかさばらない軽量で持ち運びしやすいアメリカのは立方体か円柱型だが、日本のはボール型で転がして遊べるふたの部分が固く、幼児には開け閉めできない(親の知らない間に遊んでピースを無くすことがない)ピースが粘土の型としても使える

などがあげられます。本当に、日本のおもちゃは細部までよく考えられていて、感心してしまいます。

日本ならではのアイディアおもちゃ

日本のおもちゃ屋さんには、他の国にはない、ユニークなアイディアの詰まったおもちゃが沢山あり、店内を見ているだけで楽しいです。

その中でも、特に私が「なにこれ!?斬新!」と驚いたおもちゃを2つ紹介してみたいと思います。

オルゴールカー

オルゴールのおもちゃ

車を前後に走らせると、可愛いオルゴールのメロディーが鳴るオルゴールカーです。赤が「バロック・ホウダウン(ディズニーのエレクトリカル・パレードの曲)」で、緑が「星に願いを」です。

木の温かみが伝わるデザインと、柔らかでうっとりする音色(音飛びやノイズは一切ありません)に一目ぼれして、友人のお子さんにプレゼントしたのですが、「へえ、こんなおもちゃがあるんだね!」と喜んでもらえました。

うちの息子はもう2歳で、こういうシンプルなおもちゃではさすがに遊ばないかな・・・とも思うのですが、将来の第二子のため、そして私自身の癒しのために、自宅用にも買おうかと真剣に検討中です。

ダイナミック体操

ダイナミック体操

すみません、これは幼児というより乳児用のおもちゃなのですが、あまりにも斬新だったので紹介させてください。

赤ちゃんの両手にゴムの輪っかをはめて、ビニール素材のマントをカシャカシャ鳴らさせて遊ぶおもちゃです。「手足を動かしたら面白い音が鳴る!」と気づいた赤ちゃんに、積極的に体を動かさせて運動能力を鍛えさせる狙いがあります。赤ちゃんの発達に合わせて、6通りの遊び方(マントの着せ方)があります。

実際に、生後3カ月の赤ちゃんにプレゼントして遊んでみてもらったのですが、なかなか気に入ってくれて楽しそうに手足を動かしていました。体を沢山動かしたら、きっと疲れてよく寝るはずなので、赤ちゃん育児で寝不足のお母さんにとっても嬉しいおもちゃですよね

ただ、わりと硬めの素材なので、お肌が弱い子や、触覚が敏感な子には気をつけてあげると良いかもしれません。

まとめ

以上、私が日本で見つけた海外にはないおもちゃを10個ご紹介してみました。

最後に、日本にしかないおもちゃを選ぶポイントをおさらいして、終わりにしたいと思います。

日本にしかないおもちゃを選ぶポイント
  • 日本語で遊ぶおもちゃ
  • 日本の童謡を歌ってくれるおもちゃ
  • 日本にしかないキャラクターもののおもちゃ
  • 日本ならではのアイディアおもちゃ

この記事で紹介したおもちゃの中に、ひとつでも「これ、チェックしてみようかな!」というものがあれば幸いです!

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