アメリカでの家探し|良い物件を選ぶポイントと必須確認事項

アメリカの家探しで確認するべきポイント
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こんにちは、ニューヨーク駐在妻のミイです。

実は私はアメリカに来てから3回引越しをしており、そのたびに物件探しでかなり悩んできました。

3件ともアパートに住んだのですが、いずれも「住みやすくて毎日快適!」というわけには行かず、

  • 害虫
  • 家賃トラブル
  • 騒音
  • 光熱費がいくらなんでも高すぎておかしい(月500ドル)
  • 家具や設備の故障や使いにくさ

などの試練をくぐり抜けて、今はなんとか、それなりに満足して過ごせています。

しかし、

「アメリカでの家探しで、もっとここを気をつけていれば平和に暮らせたのに・・・!」

と後悔することも多々あるので、今回の記事では

  • 内装・備え付け家具
  • 外観・設備
  • 周辺環境

について、アメリカならではの気をつけるポイントや、思わぬ落とし穴について説明していきます。

これから物件を探す方の、助けになれば幸いです!

目次

アメリカの家探しでチェックするべき内装・備え付け家具

私はアメリカの物件を見学する時、内装・備え付けに関してまずこんなところをチェックします。

  • 寒い地方は二重窓が必須
  • 洗濯乾燥機はあるか?
  • カーペットではなくフローリングか?
  • バスタブはあるか?
  • エアコンは使いやすいか?
  • キッチンはIHコンロか?
  • 台所シンクにディスポーザーはあるか?

順番に、詳しくご説明して行きますね。

寒い地方は二重窓が必須

まず、私の住むニューヨークは、冬にとても寒くなります。

そのため、住む家の窓が全て二重窓になっているか?という点は、とても重要です。

窓の作りが甘いと、ぴっちり閉めていても冷気が入ってきたり、酷い場合は隙間風が入り込んだりして寒いです。

特に一軒家は、アパートに比べて家の中が寒くなりがち(そして暖房費がかさみがち)なので特に念入りにチェックしてください。

二重窓のもう一つのメリットとして、結露しにくく家にカビが生えにくいという点があります。

「寒さには強いから、あまり気にしなくても大丈夫!」

という方も、しょっちゅう窓枠にカビが生えて掃除・・・だなんて、手間もすごいし衛生的にも嫌な気持ちになりますよね。

なので、ニューヨークなどのアメリカの寒い地方で家を探すときは、窓の作りをよく確認するようにしてください。

そうすると、家によっては、

「もちろん窓は二重だし、壁にも暖房が効きやすい断熱材を使ってるよ」

などというセールスポイントを聞けることもあります。

洗濯乾燥機はあるか?

アメリカの賃貸住宅では、洗濯機・乾燥機は家に備え付けてあることが多いです。

稀に、古いアパートでは、洗濯乾燥機は各部屋ではなく共用のランドリールームにある、という物件もあるのですが、そういう物件はかなり不便なのでやめましょう。

また、日本では洗濯機に乾燥機能もついているものが多いですが、アメリカの住宅では、よっぽど運が良くない限り洗濯機と乾燥機は別です。

また、機械が大きかったり、洗濯機の上に乾燥機が積んであったりするので、小柄な日本人女性だと、洗濯機・乾燥機の奥の方に手が届かなかったりすることもあります。

日本から駐在でアメリカに来られる場合、奥さんがまだ日本にいて物件周りに同行できないこともあるので、この点はぜひ気をつけてあげてください。

カーペットではなくフローリングか?

アメリカの物件、特にアパートでは、床が全面カーペット張りであることが多いです。

カーペット張りには、

  • 冬でも暖かい
  • 小さな子供が転んでも危なくない

などの利点もあるのですが、それ以上に、

  • コーヒーなどのシミがつきやすい
  • クイックルワイパーでささっと掃除できず、掃除機がけが必須
  • ホコリ・ダニアレルギーの方は体調を崩しがちになることも

というデメリットがあります。

特に私はホコリ・ダニアレルギーなので、いったん風邪をひくと咳や後鼻漏がなかなか治らず(アレルギーは体調に連動して悪化します)、けっこう苦労しています。

また、小さな子供は背が低く、ダニやホコリの影響を受けやすいので、親のどちらかがアレルギー持ちの場合は特に気をつけてあげてください。

バスタブはあるか?

アメリカの物件のお風呂は、日本と比べると格段にショボいです。

中には、バスタブがなくシャワーブースだけしかないバスルームもあります。

さらに、運良くバスタブがあっても、深さが浅すぎてお湯を入れても全く温まれそうにないことがよくあるので、「バスタブがある」という事実だけで安心しないようにしっかりチェックしてください。

エアコンは使いやすいか?

私の今のアパートのエアコンは、この画像のスイッチの下のツマミで温度を調節するようになっています。

しかしこれ、細かく78度!という風に指定できず、とっても不便です。

アメリカの物件エアコンのスイッチ

できれば、デジタル式で1度ずつ上げ下げできるエアコンが付いている家をオススメします。

また、アメリカのエアコンはセントラルヒーティングであることもあり、結構音がうるさいです。

なので、リビングや寝室など、静かな環境で過ごしたい場所の近くにエアコンのメイン機が設置されている家だと、

「うるさくてくつろげない・・・!」

とイライラすることもあります。

なので、物件探しの時は、春秋でもいちおうエアコンをつけてもらってみて、音がどの程度機になるかをチェックすると良いでしょう。

また、アメリカの家は不具合も多く、いざ入居してエアコンをつけようとしたら壊れていた!なんてこともザラです(まさに今の我が家がそうでした・・・)。

特に夏冬入居の方は、必ずちゃんと動くかご確認くださいね。

キッチンはIHコンロか?

アメリカの家は、なぜだかわかりませんが火災報知器がよく誤作動します。

私のアパートでも、2週間に一度はどこかの部屋でビービー鳴っているのが聞こえますし、他の家に住んでいる友人たちも、口を揃えて鳴りやすいというので、もうそういうお国柄と思うしかなさそうです。

ステーキや焼肉など、強い火力で作る料理を作ると、窓を全開にしていても必ず鳴るので本当に辟易しますが、これ、実はIHコンロの家だと鳴る頻度が激減します。

料理が得意な方の中には、

「ガスコンロじゃないと美味しく仕上がらない!」

とこだわりのある方もいらっしゃるでしょうか、そうでないなら、火災報知器の無駄な騒音を防ぐためにIHのある家を選ぶのがオススメです。

台所シンクにディスポーザーはあるか?

アメリカの家は、ちょっと良い物件だと、野菜の皮などの生ごみを細かく砕いて下水に流してしまうディスポーザー機能がキッチンシンクについていたりします。

私はアトランタに住んでいた頃、運良くディスポーザー付きの家に住んでいたのですが、これが大変便利でした(環境には悪いでしょうが・・・)。

なので、もし物件選びのときの候補にディスポーザー付きの家があったら、「おっ!」と注目してみてくださいね。

アメリカの家探しでチェックするべき外観・設備

さて、次はアメリカの物件選びの際、チェックするべき外観・設備についてご紹介します。

私が家探しの時に絶対に確認するポイントは、以下の7点です。

  • 木造か鉄筋か?
  • 屋根付き駐車場(ガレージ)か?
  • ゲストパーキングはあるか?
  • エレベーターあるか?
  • 宅配ボックスはあるか?
  • セキュリティーゲートはあるか?
  • ジムはあるか?

順番に、詳しくご説明して行きますね。

木造か鉄筋か?

まず一番大事なのが、その家は木造か、鉄筋か?ということです。

木造だと、

  • 冷暖房が効きにくい
  • 音漏れしやすく
  • 虫が入ってきやすい

などのデメリットがあり、鉄筋を強くおすすめします。

特にアパートの場合は、上の階の人の足音や話し声がかなり響きますし、運悪く上の階の人がパーディー大好き人間だった場合、かなり辛いです。

逆に家族に小さな子供がいる場合は、下の階の人から騒音の苦情がくることもあり、常にビクビクして過ごさなければならなくなるリスクがあります。

ただし、鉄筋だからといって音を完璧に遮断するかというとそうでもないので、アパートに入居を考えている人は、自分の上下にどういう人が住んでいるかあらかじめ聞いておくといいでしょう。

個人情報にはなりますが、ご近所さんの家族構成や年齢層、ペットを飼っているかどうかくらいなら管理人さんも教えてくれます。

屋根付き駐車場(ガレージ)か?

駐車場が屋根付きかそうでないかというのは、ニューヨークに住むならとても重要なポイントです。

ニューヨークはあまり豪雨は降らないので、雨でびしょ濡れに・・・ということは滅多にないのですが、その代わり、冬にドカ雪が降った時に屋根がないと非常に不便です。

まず車周りの雪かきが大変だし、さらに、雪に降られることで車が痛み、エンストや故障しやすくなります。

また、家族で渡米される場合、ご主人と奥様用にそれぞれ1台車を買うのが一般的ですが、

  • 2台分の駐車スペースを確保できるか?
  • 家賃とは別に駐車場代がかかるか?

というのも、チェックしておくべきポイントです。

ここをチェックしないと、契約した後から、

「駐車スペースは1台しか空いていない」

なんて情報を後出しされ、もめる原因になります。

ゲストパーキングはあるか?

今はコロナのせいで家に誰かを招く機会も減ってしまいましたが、ゲストパーキングがなかったり、家の前に路駐できるスペースが全くなかったりすると、誰かに家に来てもらう時に不便です。

特にアパートに住む場合は、ゲストパーキングあるか、さらにあっても常に満車になっていないかを確認しましょう。

エレベーターはあるか?

アパートに住む場合、エレベーターがあるかというのはとても大きなポイントです。

夫婦二人で住むなら、多少の階段の上り下りはなんてことはありませんが、これから妊娠を考えていたり、小さなお子さんがいる場合は、階段が思わぬ障害になることがあります。

また、アメリカの宅配業者は家の前まで荷物を運んでくれず、建物の一階に放り投げてそのまま帰ってしまうことも多いので、そうなると自分で荷物を家まで運ばなくてはなりません。

特に家具などの大物を買うと、とても大変です。

また、宅配ボックスがある場合は、わざわざ家の前までは絶対に届けてくれないので、すべての荷物を1階から自分で運ばなくてはなりません。

なので、可能であればエレベーターがある家を選ぶことをおすすめします。

宅配ボックスはあるか?

アパートに住む場合は、宅配ボックスがあることは私の中で必須条件です。

アメリカの宅配業者は、アパートの一軒一軒のドアの前に荷物を置いてくれるなんてことは絶対にしてくれず、宅配ボックスがない場合はリースオフィスにすべての荷物を預けていってしまいます。

そうなると、家に荷物が来るたびにリースオフィスからメールや電話があり、わざわざオフィスの営業時間を調べて取りに行って・・・という手間が発生します。

なので、24時間いつでも好きな時に受け取りに行ける宅配ボックスは、アメリカのアパートで暮らすならマストです。

セキュリティーゲートはあるか?

最近はアメリカも物騒になってきましたので、安全対策のしっかりした家に住む必要があります。

これもアパートに住む方限定ですが、アパートの敷地の入り口やエントランスがきちんとロックされているかをきちんと確認しましょう。

ちなみに、私の住むアパートには、昔は敷地を取り囲むゲートがあったのですが、なんと撤廃されてしまいました(笑)。

また、ゲストを家に呼ぶときに、ゲートを遠隔で解除できるかという点も地味に重要です。

毎回誰かが来るたびにゲートまで迎えに行くのはとても手間なので、ボタン一つでロック解除できるハイテクアパートを選んでみてください。

ジムはあるか?

アメリカ生活ではとにかく移動は車がメインになりますので、意識的に運動しないとすぐに体重や中性脂肪が増えます(笑)。

そこで、

  • 定期的に通いたくなる魅力的なジムがアパートにあるか?
  • ジョギングしたくなるような素敵な公園が近くにあるか?

という点は、特に太りやすい方にはとても重要です(私の夫のことです)。

なお、ジムやプールなどの施設が充実していると、そのぶん施設費が家賃とは別に取られて、会社補助が下りずに自腹になったりするので、その点もご注意ください。

アメリカの家探しでチェックするべき周辺環境

次に、アメリカで物件を選ぶときにチェックするべき周辺環境についてご紹介します。

  • 治安はいいか?
  • 学区はいいか?
  • 緑が多いと虫が多い
  • 近くに工場やごみ処理場などないか?
  • ゴミ捨て場が近すぎないか?
  • 住民の質・騒音
  • 電波は入るか?
  • 使いやすいスーパーは近くにあるか?

上記の8点について気をつければ、なかなか良い地域に住めると思います。

治安はいいか?

まず、一番重要な治安についてですが、これは一緒に物件周りをしてくれる不動産屋さんに聞くのはもちろんですが、その家まで行く過程で自分で周囲を見るのが一番確実です。

アメリカでは、通りを一本越えただけで雰囲気がガラッと変わる・・・なんてことはザラですので、「○○地区だから大丈夫!」ではなく、実際に自分で近所を見て回りましょう。

近所の家が綺麗か、感じの悪い店がないか、怖そうなお兄さんが歩いていないか・・・など、ざっと車の中から見るだけで十分です。

学区はいいか?

お子さんがPre-K (4,5歳)以上、もしくは赴任中に4歳以上になりそうな場合は、必ず学区を確認しましょう。

「うちは私立に通わせるから大丈夫!」

という方以外は、必ず良い学区で家を借りることをおすすめします。

アメリカでは、日本以上に学区が重要視されており、お金持ちはみんな良い学区に住んでいます。なので、学区がいい地域は、治安も良くなり、どんどん新しく魅力的な店ができ、公園などの公共施設も充実し、何かといいことずくめです。(その分家賃は高いですが・・・)

その家がどの学区に当てはまるか、というのは、ネットで探してもわかるのですが、中にはややこしい例外地域もありますので、必ず不動産屋さんに聞くようにしてください。

アメリカの学区は、10段階のレベルの8、などとランクづけされており、まあ7以上だと安心です。

しかし近年ロングアイランドでは、学区の良い地域に中国系の人がぞろぞろ入居しており、いざ学校に入ってみたら、クラスメイトの半分以上が中国人だった!ということもあります。

なので学区と合わせて、入る予定の学校の人種の比率(これも不動産屋さんに聞くと調べてくれます)もチェックすることをおススメします。

緑が多いと虫が多い

これは当たり前の話ですが、家の周辺に自然が多いと、当然虫も多くなります。

特に、アメリカは東京などの日本の都市に比べると緑が多く、また、家の気密性も甘いです。

なので、入居してみたら、自分の想像以上に虫が入ってきた!となるケースが非常に多いです。

我が家はアパートの2階ですが、それでも春になると容赦なくアリが攻め込んで来ますし、秋にはコオロギ(Cricket)も出ました。

ニューヨークのロングアイランドは、Gだけはあまり出ないので、それだけは救いです(アトランタにいた頃は気が狂うくらい出ました・・・)。

一軒家だと虫が出る率が高く、特に地下室は危険地帯です。

アメリカの家では、地下室に洗濯機・乾燥機が置いてあることが多いので、地下室を開かずの間にするという訳にもいきませんので、虫が苦手な方(私のことです!)は、不動産屋さんや大家さんによく確認するといいでしょう。

また、庭付き一戸建ての場合、芝生の芝刈りは大家さんが業者に頼んでくれることがほとんどですが(その料金は自己負担になったりしますが)、水撒きは自分でやってねという場合もあります。

ニューヨークは乾燥しているため、週に1度は水撒きが必要です。

定期的にわざわざ庭に出て、夏場は虫や蚊に悩まされながら水撒きをして・・・というのが嫌な方は、定期的に自動で水撒きしてくれる高額スプリンクラーを買うか、もしくは庭のないアパートを選ぶ必要があります。

近くに工場やごみ処理場などないか?

これも当たり前といえば当たり前の話ですが、近くに工場やごみ処理場がある場合は、空気が汚染されている可能性があります。

我が家はなんとごみ処理場の目の前のアパートに住んでおり、毎日モクモクと煙突から煙が上がるのを見て暮らしております。。。

それを差し引いても他の候補と比べてこの家が良い(マシ)と思ったのでここに住んでいますが、窓はあまり開けずにもっぱら空気清浄機に頼っています。

こういう情報は、不動産屋さんや大家さんは自分からは教えてくれないので、家の候補を決める時、ご自身でGoogle Mapなどで調べてみてくださいね。

ゴミ捨て場が近すぎないか?

アメリカでは一軒家では、指定の曜日に玄関前にゴミ袋を出しておくと、ゴミ収集車が回収して行ってくれます。

しかしアパートでは、共用のゴミ捨て場というものがあり、24時間いつでもそこに捨てに行けます。

この点がアパートは大変便利なのですが、それは裏を返せば24時間ゴミを貯め続けているということなので、ゴミ捨て場にあまり近すぎる部屋を借りると、虫に悩まされる可能性があります。

アパートを借りるなら、ゴミ捨て場からは適度に離れた(離れすぎると今度はゴミ捨てが面倒になる)部屋を選ぶのがオススメです。

住民の質・騒音

これは木造か鉄筋か?という章ですでにお話ししましたが、アメリカのアパートに住むなら、ご近所さんの生活音はある程度我慢する必要があります。

上の人の騒音があんまり酷い場合は、アパートのリースオフィスに警告してもらうこともできますが、彼らもお客さん相手にあまり強くは言えないので、相手が開き直っている場合は効力はゼロです。

このトラブルを完全に防ぐ方法はなく、できることといえば、すでにお伝えした、

  • 鉄筋の防音性に優れた家を選ぶ
  • 上の階にどんな人が住んでいるか確認しておく

くらいのことしかできません。

絶対に静かな環境で暮らしたい人は、アパートではなく一軒家を選びましょう。

また、私がアトランタで住んでいたアパートは、インド系の住人がとても多く、家のすぐ隣にあるWhole Foodsのデリはなんと半分以上がインド料理でした。

満遍なく色々な人種がいるところに住みたいわ、という方は、物件巡りの際、通りすがる住人がどういう人か、意識して観察してみると良いでしょう。

電波は入るか?

これはかなりレアなケースになりますが、家と携帯キャリアの相性が悪いと、家にいるとき携帯が圏外になってしまうことがあります。

今はWi-Fiやライン電話があるとはいえ、そうなると不便なので、家の下見の際、電波が何本立っているかはチェックするようにしましょう。

使いやすいスーパーは近くにあるか?

これも当たり前のことですが、便利なスーパーが近所にあるか?というのはとても重要です。

特にアメリカでは、スーパーにもランクがあり、ざっくり高級な順に並べると、

  • Whole Foods
  • Trader Joe’s
  • Stop Shop
  • Target
  • H mart(韓国系スーパー)
  • Walmart

といったような感じです。

そして、Whole Foodsは高すぎて普段使いはできなかったり、Trader Joe’sには生の魚はまったく置いていなかったりします。

なので、「家の目の前にスーパーが一軒あるから大丈夫!」と思っていても、そのスーパーが使い勝手が悪い・・・というのは往々にして起こり得ます。

これはあくまで私の私見ですが、H martが一番商品のバランスが良く、アジア系の食材も売っていて使い勝手がいいです。迷ったら、H martが近くにある物件を探しましょう。

また、ロングアイランドには日本スーパーが3軒あります。

  • Shin Nippon Do(ロズリン)
  • Tominaga Shoten(ポートワシントン)
  • Hanamaru Market(サヤセット)

日本の野菜や食品をたくさん食卓に出したい!という方は、この3つのどれかの近くの家を選ぶといいでしょう。

アメリカの物件探しで気をつけるポイント:まとめ

さて、ここまでで、アメリカで家探しでチェックするべきポイントについて、

  • 内装・備え付け家具
  • 外観・設備
  • 周辺環境

の3点からお伝えしました。

色々細かく書きましたが、上記の全てを完璧に満たす物件などそうそう見つかるものではないので、必ずどこかで妥協する必要が出てきます。

とくにご家族連れの方は、家族と何度も意見交換しながら、全員が納得できる家を探せるといいですね。

家探しは運の要素も強いので、幸運をお祈りしております!

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