アメリカ小学校のバレンタインに用意するべきプレゼント&カードまとめ

アメリカの小学校でバレンタインのプレゼント&カードを用意する方法
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こんにちは、ニューヨーク駐在妻のミイです。

もうすぐアメリカの一大イベントのひとつ、バレンタインデーがやってくる訳ですが、小学校(またはプリスクール、デイケア、キンダーなど)に通っているお子さんがいるのといないのでは、この行事の面倒臭さが一気に変わってきます。

というのも、アメリカのバレンタインデーは日本とは違い、

「仲良くしてくれるすべての人にありがとうの気持ちを込めてカードやプレゼントを用意する」

というものだからです。これを意訳すると、

「クラスメイト全員プラス先生にちょっとしたプレゼントを買い、かつバレンタインカードを手書きで書かなければいけない」

ということになります。

そこで今回の記事では、日本からやってきた皆さんが直面するであろう、

  • バレンタインカードって何を書けばいいの?
  • プレゼントの中身はどんなものが妥当?
  • カードもプレゼントも両方用意しなければいけないの?

といった疑問にお答えしていきたいと思います。

目次

バレンタインは絶対にカードかプレゼントを用意しなければいけないの?

まず、大前提の、

「ほんとにみんなアメリカ流バレンタインをやらなければいけないの?」

という部分からお話していきたいと思います。

実は極論、やらなくてもOKです。

というのも、アメリカには色々な文化の人が暮らしており、皆さん異文化へのリスペクトがあるので、

「私は日本人で仏教徒なのでバレンタインはやりません」

「アメリカのバレンタインについてよく知らなくて今年は何も用意できていません・・・」

といったスタンスも大いにアリです。その場合、特に何を言い訳する必要もなく当日はさらっとスルーして、自分の子供にカードやプレゼントをくれた子(先生)にだけ後日お返しを渡せばOKです。

ただし、やはりお友達や先生も人間なので、

「バレンタインデーにこの子がこれを用意してくれた!」

というのがあると関係は深まりますし、何かあった時に親身に助けてくれやすいです。

なので特に、日本から来たばかりでお友達ができるか不安、英語で引け目を感じている、など、100%アメリカ現地に馴染めていない状況の方は、これからよろしくお願いしますの意味でバレンタインをつつがなく完遂することをおすすめします。

英文手書きのカードは難しすぎるのでプレゼントだけじゃダメ?

アメリカは何かにつけてカード文化なので、やはりバレンタインにもカードをくれる人が多いです。

しかし、やはりクラスメイト全員分のカードを書くのは一苦労ですし、何より 4,5歳になって子供本人が字が書けるようになると、子供本人に書かせなければいけなくなるというのが最大のネックです。

そこで登場するのが、下の画像のようなシールです。

バレンタインの宛名シール

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「Happy Valentine’s Day!   To:  From: 」と、カードに書くべき最低限のことがすでに書いてあるので、ここに自分の名前と相手の名前を書かせるだけで、なんとなく体裁を保つことができます。

アメリカ現地人のママたちもやはりカードを一から書くのは面倒なのか、このシールをギフトラッピングにペタッと貼り付けてカードは省略!というパターンは最近はかなり多く、オススメです。

なお、低学年の子に書かせる場合、あまり小さいシールを選ぶと文字が入りきらなくなる恐れがあるので、デザインよりも大きさ重視で選ぶと安心です。

なお、Happy Valentine’s Day!などと書かれていないシンプルなシールを選んでおくと、クリスマスなどの他の機会にも流用できてお得です。

小学校のバレンタインにおすすめのプレゼントは?

幼稚園や低学年の子に人気のよくあるバレンタインプレゼントといえば、

  • 比較的体に良さそうなお菓子
  • 小さな安いおもちゃの詰め合わせ
  • 鉛筆や消しゴムなどの消耗筆記用具
  • 塗り絵セット

あたりでしょうか。

お菓子+おもちゃ、お菓子+筆記用具という風に組み合わせるのが一般的です。

また、学校によっては食べ物全般がNGという校則がある場合があります(実はうちの学区がそうです・・・)ので、事前にバレンタインのルールを調べてから用意すると良いでしょう。

比較的体に良さそうなお菓子

一番よくあるバレンタインギフトは、なんといってもお菓子です。

中でもおすすめなのが、Gold FishApple Sauceです。(リンクを押すとAmazonの商品ページに飛びます)

この二つを推す理由は二つあり、まずは、アレルギーでNGとなる子があまりいないので、誰にでも安心してあげることができます。もう一つの理由は、嵩が大きいので、これと後一つくらい何か入れればそれなりに見栄えがしてコストカットできるという点です(笑)。

小さな安いおもちゃの詰め合わせ

次によくあるクラスメイト用バレンタインのプレゼントといえば、ちょっとした小さなおもちゃの詰め合わせです。

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上記のリンクの商品は、28個のプニプニした小さな人形のセットですが、これを自分でクラスメイトの人数分に小分けしてあげます。

あとは、小さなシャボン玉も根強い人気がありますね。

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こういった細々としたおもちゃは、バレンタイン以外でも、お誕生日やクリスマスのグディバッグに詰めるなど折々で必要になるので、安くまとめ買いして次の機会まで保管しておくのもいいかもしれません。

鉛筆や消しゴムなどの消耗筆記用具

ママ目線でもらって嬉しいのは、いくらあっても足りない鉛筆や消しゴムなどの筆記用具です。

ロケット鉛筆や、鉛筆、消しゴム、スタンプ、ミニメモ帳のセットなんかも人気です。これは30セット入りですが、例えばこの子にはスタンプと鉛筆だけ・・・という風にうまくケチると、クラスメイト全員に行き渡らせることができると思います。

(リンクを押すとAmazonのサイトに飛びます)

塗り絵セット

いちいち細かいギフトを小分けにするのが面倒臭い!という方のための究極のズボラプレゼントが、こちらの塗り絵セットになります。

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塗り絵の冊子と、クレヨン4本、シールがセットになってパッケージされている優れもので、子供だけでなく親にもとっても嬉しいプレゼントとなります。

なぜなら、このパッケージを外出用のカバンにポンと入れておくと、レストランや病院の待合室などで子供に静かに遊んで欲しい時にかなり役立つのです!

私は以前息子の友達からこれをもらってからすっかりこの商品のファンになってしまい、今年のバレンタインもこの塗り絵セットで楽をさせてもらおうと大量購入しました(笑)。

バレンタインプレゼントのラッピングはどうしたらいい?

アメリカバレンタインのクラスメイト用のプレゼントのラッピングは、こんなビニール袋にポンとお菓子やおもちゃを直入れするだけで十分です。

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上のリンクのバッグはまさに私が買ったものと同じサイズで、上で紹介した塗り絵セットがぴったり入る大きさ(9.7inch×6.65inch)でした。

これに、前述したTOとFROMのシールに宛名を書いてペタッと貼れば、立派なバレンタインギフトの出来上がりです。

先生へのバレンタインプレゼントはどうする?

我が家は去年のクリスマスに担任の先生とアシスタントティーチャーにそれぞれ奮発してヨックモックのクッキーを贈ったので、バレンタインは軽めにカードだけにする予定です。

子供にシンプルに、

Dear Ms.○○

Happy Valentine’s Day! I love you!

とか、

You are the best!

と書かせて終わりで大丈夫です。

余裕がある場合は、余白に絵を描かせたり、シールを貼らせたりすると見栄えがしますよ。

プレゼントも用意したい場合は、日本で習い事の先生に贈るようなギフトを選べばOK。ただし先生にはプレゼントとシールで済ませず、きちんとしたバレンタイン用のカードを封筒に入れて用意した方が良いでしょう。

なお、先生にプレゼントをあげる場合は、下のリンクのようなキレイめのギフト用紙袋を用意して、そこにプレゼントを入れた後ふわっと薄紙を乗せるのがアメリカ流です。

アメリカ小学校のバレンタインプレゼント&カードまとめ

さて、ここまでで、アメリカの小学校のバレンタインについて、

  • カードとプレゼントはマストではないがなるべく用意しよう
  • クラスメイト全員と先生の分を用意しよう
  • 人気のバレンタインプレゼントはお菓子、おもちゃ、筆記用具、塗り絵セットなど
  • クラスメイトにはプレゼントと宛名シールだけで、カードは省略してOK
  • 先生にはカードのみか、カード+プレゼントを紙袋に入れて用意しよう

ということをご紹介しました。

バレンタインのカード&プレゼントは用意するまでは大変ですが、一旦準備できてしまえばプレゼント交換自体はとっても楽しいイベントです。このブログが少しでも参考になれば嬉しいです!

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