こんにちは、アメリカのニューヨークで5年くらい駐妻をしているミイです。
先週からニューヨーク州の隔離政策もフェーズ3に入り、ついにレストランやカフェの店内イートインが解禁されましたね。
といっても、まだまだレストランの中で食事をするのは怖いし、できれば家で安全に食べたいという方も多いと思います。
しかし、毎日家で自炊するのは、
- 料理するのが大変
- 献立がもうネタ切れ
- 頻繁に買い物に行けず、材料を揃えるのが大変
など、ストレスも多いもの。
そこで、今回おすすめしたいのが、スマホアプリでササッと注文するだけで家までレストランのご飯を届けてくれるフードデリバリーです。
- どんなアプリでデリバリーを頼めばいいか?
- ニューヨークでデリバリー対応のおすすめレストランはどこ?
- フードデリバリーにチップは必要?
- フードデリバリーを10%お得にする裏技とは?
以上の4点について、これから記事にしていきたいと思います。
ニューヨークのおすすめフードデリバリーアプリ
アメリカのフードデリバリーアプリといえば、
- Uber Eats
- Grub Hub
- Door Dash
が3強で、この中のどれかをインストールするのがオススメです。
この3つの特徴/メリット/デメリットをおすすめ順に説明すると、
Uber Eatsアプリの特徴
アメリカでUber Eatsを使う最大のメリットは、なんとコロナが流行っている間は、ローカルレストランの宅配料が無料!ということです(2020年6月現在)。
しかし、全てのレストランが対象というわけではなく、ローカルレストランしか送料無料になりません。
マクドナルドなどのチェーン店からはがっつり送料が取られるので注意です。
フードデリバリーをよく頼む方は、Uber Eats有料会員になると、月額9.99ドルで何回でも送料無料、かつ15ドル以上の注文で5%オフの特典が得られます。
さらに、ウーバーイーツの注文画面には、「note for driver」というメッセージ欄があり、ここに、
- Leave at the door (ドアのところに置いておいてください)
- Pick up in lobby(マンションのロビーまで受け取りに行きます)
など、ドライバーに指定することができます。
ニューヨークでは、他のデリバリーサービスとは提携していないけどUber Eatsだけ利用可なレストランが割りとあるので、メイン使いにはUber Eatsアプリが一番おすすめです。
Grub Hubアプリの特徴
Grub Hubの最大の特徴は、デリバリーが遅れた場合は、レストラン側にペナルティフィーが発生するところです。
有料会員になるなら、Uber Eatsと同じ月額9.99ドルで
- 何度でも送料が無料
- 料理の料金が10%引き(どんなに安い注文でも)
と、Uber Eatsよりも良い特典が得られます。
有料会員になるなら、Uber EatsよりGrub Hubをおすすめします。
登録店舗数は、ニューヨークだとUber Eatsよりは少ない印象ですが、
「タイ料理が食べたいのに検索で全然でてこない!」
みたいなフラストレーションは感じたことがないです。
Door Dashアプリの特徴
最後にDoor Dashですが、正直言って、上の2つのアプリと比べると、それ以上のメリットは正直ありません。
有料会員になっても、ただ15ドル以上の注文で送料が無料になるだけで、上の二つに圧倒的に劣ります。
たまたまピンポイントでお気に入りのレストランがあって、そのレストランではDoor Dashしか使えない!という場合にインストールしたら良いと思います。
フードデリバリーにチップは必要?
アメリカでは日本と違ってチップ文化があり、
「届けてくれた人に、1〜3ドルくらい手渡した方がいいのかしら」
と思う方もいらっしゃると思います。
が、結論から言うと、今はフードデリバリーに手渡しではなく、アプリ上でチップを渡します。
アプリで注文をすると、支払いの前に、
「ドライバーにチップをいくら渡しますか?」
と聞かれるので、気前のいい人は注文額の15%くらい、節約したい人は10%くらいをチップとして払いましょう。
チップの額は受け取りの後でもアプリ上で変えられるので、
「すごく親切に対応してもらったから、チップ額を上げたい!」
「嫌な対応をされたからチップはゼロにする!」
というような変更ができます。
ニューヨークのフードデリバリーおすすめ店
次に、「ニューヨークのフードデリバリーならここを試してみて!」という、超オススメのおいしいレストランをご紹介します。
ただ、私はニューヨークといっても東の方のロングアイランドに住んでおり、マンハッタンからは遠いのでご了承ください(汗)。
極上バーベキュー Famous Dave’s
「今日はなんだかお肉な気分・・・」
というときや、
「アメリカらしい、がっつりしたものが食べたい!」
というときにおすすめなのが、バーベキューのFamous Dave’sです。
レストランホームページ:https://www.famousdaves.com
特にオススメなのがポークリブで、お箸でホロホロとれる柔らかいお肉(しかも臭くない!)がもう絶品です。
ポークリブは4本セット、6本セット、10本セットの3種類から選べますが、平均的な日本人女性なら、4本とサイドで十分な一食になります。
ちなみにサイドメニューは無料で2品つけられますが、コーンとサラダがおすすめです。
サイドは作り置きなのか、正直イマイチです。
アメリカンなふわふわピザ Pizza Cucina
「今日はジャンキーなものが食べたい」
「なるべく安く済ませたい」
という時は、アメリカンスタイルのピザレストラン、Pizza Cucinaがおすすめです。
写真、最初に撮るのを忘れて食べかけでごめんなさい(笑)。
レストランホームページ:https://www.pizzacucinany.com
この写真のピザ、色々乗ってて豪勢な感じですが、実は、
- ペパロニ
- チーズ
- オリーブ
しか乗っていないカスタムピザ(ペパロニとチーズだけのピザを頼んでオリーブを追加トッピング)に、自分で具を足しています。
色々乗ったリッチなピザを頼むとけっこう高いですが、自分で具を用意することで、15ドルくらいのお手ごろ価格で豪華ピザをお腹いっぱい食べられます。
のせる具は、
- ピーマン
- コーン
- マッシュルーム
特にコーンは、実はニューヨーク州ロングアイランドの名産です。
どこのスーパーでも、とびきり甘いもの(日本のものとは比べ物にならないほど)が安く買えるのでぜひ試してみてください。
珍しいハラルフード Shah’s Halal
「日本では食べられない珍しいものを食べたい」
「安く美味しいものを食べたい」
というときにおすすめなのが、アメリカでだんだん流行りつつあるハラルフード(Halal Food)です。
レストランホームページ:https://www.shahshalalfood.com
ハラルフードとはいわゆる中東料理のことで、その中でも有名なのが
- グリルしたお肉
- 豆
- サラダのような生野菜
がお米の上に乗っているボウル(プラッター)です。
イメージとしては、タコライスの中東版と言ったらわかりやすいでしょうか。メキシコ料理とちょっと似ています。
お肉は、チキンやビーフなどから好きなものを選べますが、私のおすすめは「全部のせ」です(笑)。
特筆すべきは、上に乗っている特製ソースで、見た目はマヨネーズですが、なんとも言えない独特のまろやかなコクがとても美味しいです。
辛いの好きな方は、赤いスパイシーソースも追加することができます。
ハラルフードは、マンハッタンでも道にたくさん屋台が出ていて、それを買って公園などで食べるとかなり食費が浮きます。ぜひお試しあれ!
超お得にフードデリバリーする必殺法
最後に、どんなデリバリーアプリよりも断然お得にレストランの食事を配達してもらう裏技をご紹介します。
それはずばり、
「レストランのサイトから直接オーダーする」
です。
Uber EatsやGrub Hubなどの配送サービスは、加盟店から使用料をチャージして儲けています。
そしてその使用料は、お店側が負担せずそのままお客さんのメニュー代に上乗せされるので、どうしてもデリバリーアプリを通すと割高になってしまうんですね。
今の時代、小さなレストランでも意外と立派なwebサイトがあり、デリバリーやTO GO(お店で受け取り)の注文ができるようになっているので、安く済ませたい方はチェックしてみてください。
10%くらいは余裕でコストダウンできるので、住所入力などの手間はかかりますがおすすめです!
ちなみに、上の章でご紹介したピザレストランは、サイトから頼むと初回は15%引きです。
ニューヨークのデリバリーおすすめ店:まとめ
さて、ここまでで、
- ニューヨークでおすすめのフードデリバリーアプリ
- 各アプリの特色とメリットデメリット
- ニューヨークのおすすめデリバリー対応レストラン
- フードデリバリーにチップは不要
- 一番お得にフードデリバリーする裏技
についてご紹介しました。
レストランがリオープンされたといっても、テキサスやフロリダあたりではコロナ感染者が激増してきています。
まだまだ気を緩めずに、イートインではなくデリバリーや持ち帰りをうまく使って、日々を安全にお過ごしくださいね。