ニューヨークのおしゃれ観光スポットとして、すっかり有名になったブルックリン。
楽しいだけでなく美味しい魅力もいっぱいの町ですが、たくさんレストランがありすぎて、どこに入るべきか迷ってしまいますよね。
そこで、ブルックリン大好きのミイによる、友達を連れて行くと100%喜ばれるとっておきのレストラン5選をご紹介します。
- ニューヨークならではの、美味しいグルメを発掘したい
- ブルックリンをよく知らないけど、観光に来た友達を案内しなければならなくなった
このような方におすすめの記事となります。
ブルックリンのパンケーキの王道 Five Leaves
ニューヨークといえばパンケーキ。そしてニューヨークのパンケーキといえばここ、Five Leavesです。昼はカフェ、夜はバーになっています。
一押しのRiccota Pancakesは、リコッタチーズが練り込んであるモチモチした生地がどーんと3枚重なっています。
さらにその上に、バナナ一本といちご、ブルーベリー、そしてハニーコームバターが贅沢に乗っかっています。特にハニーコームバターは、ハチミツのこっくりした甘みと、芳醇なバターの香りが相まってとっても美味しいです。
量が多いので、2~3人でシェアすると、他のメニューも楽しめます。そして、パンケーキの次におすすめなのが、こちらのアボカドトーストです。
少し形が残る程度にマッシュしたアボカドに、ぱらぱらと粗めの岩塩が振ってあり、そこにレモンをチュッとかけていただきます。
とってもシンプルなのですが、アボカドのクリーミーなコクと、岩塩の絶妙な塩気、そしてレモンの爽やかさの相性が抜群すぎて、おなかが減っていない時でもペロッと完食できてしまいます。
ごろごろとした食感が楽しい木の実パンもいい仕事をしていて、とにかく美味しいです。
チキンワッフルならここ Sweet Chick
このSweet Chickは、おそらくブルックリンで一番有名な、フライドチキンのレストランです。
カリッと揚がった薄めの衣には、ローズマリーがふんだんに練り込まれており、一口食べた途端、ジューシーなお肉の旨味と爽やかなローズマリーの香りがお口の中でフュージョンします。
このお店の一押しは、何といってもChicken and Waffles。
これはもともとアメリカ南部の郷土料理で、文字通りワッフルの上にフライドチキンを乗っけたものです。そして、なんとそこにメープルシロップをかけて食べます(笑)。
チキンに甘いシロップをかけるのはかなり勇気がいりますが、このお店ではチキンワッフルとシロップを別々で持って来てくれるので、どうしても抵抗がある場合は、ワッフルにだけシロップをかけることも可能です。
ワッフルは、以下の5種類のフレーバー(生地の中に味が練りこんである)の中からお好みのものを選ぶことができます。
- Classic
- Bacon-Cheddar
- Dried Cherry
- Rosemary-Mushroom
- Apple Cinnamon
- Spiced-Pecan
ちなみに、私の一番のおすすめはSpiced-Pecanです。
さらにワッフルにつける3種類の味のバター(Honey, Blueberry, Rosemary)もそれぞれ小皿に入れて持って来てくれて、これがなかなかおいしいです。
大きめのフライドチキンが2ピースと、4等分された1枚のワッフルがセットになったかなりボリューミーな一品なので、ランチで行く場合はめいっぱいお腹を空かせて行きましょう。
ミートボールがおいしい Fornino
こぢんまりした窯焼きピザのお店です。すみません、写真を撮るのを忘れました・・・涙。
もちろんピザも美味しいのですが、私の一押しは何といっても前菜のミートボール。
おにぎりくらいの大きさのミートボール(3つ入っています)は柔らかくジューシーで、さらにそこにかかっているトマトソースとパルメザンチーズがまたいい仕事をします。
たかが丸めたミンチ肉、という先入観が根底から覆ること請け合いです。ぜひ試してみてください!
ステーキの大御所 Peter Luger Stake House
Peter Lugerは言わずと知れたステーキハウスの大御所です。本店がブルックリンに、支店がロングアイランドのGreat Neckにあります。
現金払いのみ、そしてランチでも予約必須なので注意です。
このレストランのおすすめ、というより、アメリカでステーキを食べるときの部位のおすすめは、何と言ってもリブアイ!!とりあえずどんなステーキハウスでも、リブアイを頼んでおけば間違いない!!
本来は、Peter Lugerの目玉といえばUSDA PRIME BEEF(いわゆるTボーンと言われる部位で、Tの字の形をした骨の片側にサーロイン、もう片側にフィレ肉がある)です。
しかし、日本のやわらかい霜降り肉に慣れた私の舌では、アメリカのサーロインは少々スジが気になるし、アメリカのフィレは柔らかいけれど、脂肪分がなさ過ぎてうま味に欠けます。
その点、リブアイは、適度に脂が乗っていてジューシーで、アメリカならではの赤身の旨みをふんだんに味わえます。
しかも、Tボーンは2人前からしかオーダーできませんが、リブアイなら1人分から頼めます。
ちなみに、Peter Lugerはベーコン(Luger’s Sizzling Bacon)も美味しいことで有名で、私も常々食べてみたい・・・とは思うのですが、限りある胃袋をどうせならステーキで満たしたいため、いまだ試したことはないです(笑)
珍しいモロッコ料理 Cafe Mogador
Cafe Mogadorは、ニューヨークでもかなり珍しい、モロッコ料理のお店です。
こちらのおすすめメニューは、タジン鍋のランチセット(Lunch Special)。前菜(サラダとスープの好きな方を選びます)と、鶏のタジン鍋のセットです。
タジン鍋といっても、鍋ごと運んでくれるのではなく、煮込んだお肉と野菜がプレートに乗ってきます。ほろほろと崩れる骨付きチキンのやさしい柔らかさに、ほっぺたが落ちます。
プレートには付け合わせのクスクスとミニサラダもついてくるので、前菜はスープを選ぶのがおすすめです。
ブルックリンのおすすめレストラン:まとめ
さて、ここまで、ミイとっておきのブルックリンの美味しいレストランをご紹介しました。
- パンケーキのFive Leaves
- チキンワッフルのSweet Chick
- ミートボールのFornino
- ステーキのPeter Luger
- タジン鍋のCafe Mogador
ブルックリンには、まだまだ私も開拓しきれていないレストランがたくさんあるので、これからもいいお店を見つけたら適宜ご紹介していきますね!