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アメリカの食品の栄養成分表示をチェックしよう!健康にいいものを選ぶために

アメリカの食品の栄養成分表示リスト

こんにちは、ニューヨークで駐在妻をやっているミイです。

皆さんは、アメリカのスーパーで食品を買うとき、裏の栄養成分ラベルを見ていますか?

私は日本にいる時からずっと、食品の原材料や栄養なんて無頓着だったのですが、息子にベビーフードを食べさせるようになってから勉強し、

「おいしいもの」

だけでなく、

「おいしくて体に良いもの」

を選んで買うようになりました。

アメリカの食品表示ラベルは日本のものよりも見やすいので、一度読み方を覚えてしまえば、

「ふむ、このジュースを飲めば一日分のビタミンCが取れるのね」

なんてことが簡単にわかってしまいます。

そこでこの記事では、

  • アメリカの食品の栄養成分表示の読み方
  • アメリカの食品の原材料の読み方
  • アメリカの食品のアレルギー表示の読み方

について、英語が苦手な方にもわかりやすくご説明します。

アメリカ生活でメタボが気になる方(笑)や、育ち盛りのお子さんがいる方は、ぜひチェックして見てくださいね。

アメリカの食品表示ラベルの概要

まず、「アメリカの食品表示ラベルってどんなもの?」というところから始めますね。

こちらは、うちの夫が毎朝食べているシリアルの食品表示ラベルです。

アメリカの食品成分ラベル

長いし、字が細かいし、見慣れない英単語が多いし、ちょっと読む気が失せますよね(笑)。

でも、全てを完璧に理解する必要はなく、重要な部分だけを拾い読みすればいいので、慣れれば10秒くらいでパパッとチェックして、

「こっちの商品の方が栄養価が高いわね」

なんて判断できるようになります。

これから、どう読めばいいか詳しく見ていきましょう。


アメリカの食品栄養表示 上段

それでは早速、食品表示ラベルの上半分からご説明しますね。

1箱ではなく1食あたりの栄養が書いてある

まず、下の写真の赤ワクで囲ってある部分にご注目ください。

アメリカの食品栄養表示

About 7 servings per container

Serving size   1cup(56g)

と書いてあります。

この1行目は、「容器の中には、7食分のシリアルが入っています」

2行目は、「1食あたり、1カップ(56g)で計算しています」という意味です。

日本人の感覚からすると、

「1食がどれくらいの量かなんて、人によって違うでしょ。何言ってんだコイツ」

という感じですが、アメリカの食品成分表示に書いてある栄養分は、すべて、

「1食あたりに栄養がどのくらい入っているか」

という計算で表記されています。

つまり、例えばシリアルを特大サイズで買っても、食べきりの小さな箱で買っても、ラベルには等しく1食分の栄養の量が書いてあるということです。

量が違う商品を比べる時に、これは大変便利ですが、日本人にとってはこの一食はちょっと多すぎるので、

「自分が実際に食べるのは、ラベルの1食のだいたい半分〜2/3くらい」

と思っておくとちょうど良いです。

牛乳アリか牛乳ナシか

次に見て欲しいのが、こちらの赤ワクの部分です。

アメリカの食品栄養表示 牛乳ありかなしか

Cereal alone / with 1/2 cup of Vitae’s.A & D fortified skim milk

と書いてありますが、これは、

「シリアルだけで食べる場合 / ビタミンAとビタミンDが入ったスキムミルク1/2カップと一緒に食べた場合」

という意味で、表の、

  • 左の列 = シリアル単体だけの栄養素
  • 右の列 = シリアル+スキムミルクの栄養素

という具合に、場合分けしてくれている訳です。

少しでも栄養を多く見せて買ってもらおうという涙ぐましい企業努力ですね。

1日に必要な量との比較

続いて、こちらの赤ワクを見ると、「%DV」という謎の暗号みたいな表記が出てきます。

アメリカの食品栄養表示 1日に必要な量との比較

えっ、DV!?と一瞬びっくりしますが、これは「Dayly Value(1日に必要な量)」の略で、

「この食品を1食食べると、1日に必要な栄養素の何%が摂取できるか」

について書いています。

これが大変便利なので、私はいつもグラムやミリグラムといった数値よりもパーセントの方を見ています。

日本とアメリカでは、定めている必要量が違うので、たとえばカルシウムだと、

  • アメリカの必要量 1000mg
  • 日本の必要量 約600mg(年齢や性別によって異なる必要量が定められている)

と、かなり開きがありますが、日本の必要量を上回ってしまったからと言って、特に害になることもないので、気にしなくてOKです。

(各栄養素の上限値は、必要量の数倍〜数十倍なので、大量にサプリを飲まない限りは上限を超えてしまうことはほぼない)

栄養成分表の読み方

ここまで長々と、成分表の前提についてお話ししてきましたが、やっと表の中身の説明に入ります。

アメリカの食品栄養表示

各栄養素と、それが何グラム(1日に必要な量の何&)入っているかが表になっていますが、特に重要なのはこちらの7項目です。

  • Calories カロリー
  • Total Fat 脂肪分
  • Sodium 塩分
  • Total Carb 炭水化物
  • Total Sugars 糖類
  • Added Sugars 砂糖
  • Protein たんぱく質

7つもチェックするのは多いわ!という方は、この2つだけチェックしてみてください。

  • Added Sugars 砂糖
  • Protein たんぱく質

Added Sugarsとは、直訳すると「添加された砂糖」で、たとえばアップルジュースの材料のリンゴにもともと含まれていた糖分はカウントしません。

このAdded Sugarsは、少なければ少ないほど良いです(が、そのぶん人工甘味料がどっさり入っていては意味がないので、それについては原材料の章でご説明します)。

Proteinは、人間の体の 60%はたんぱく質でできているので、多ければ多いほど良いです。

アメリカの食品栄養表示 下段

成分表の下段には、ビタミンとミネラルの含有量が書いてあります。

アメリカの食品栄養表示 ビタミンとミネラル

中でも特に重要なのは、

  • Vitamin C ビタミンC
  • Vitamin D ビタミンD
  • Calcium カルシウム
  • Iron 鉄

あたりでしょうか。

体調が悪い時はビタミン、イライラするなど感情のコントロールが効きにくい時は鉄分をたっぷり取ると良くなります。

このシリアルの表を見ると、なんと鉄分が1日の必要量の90%も入っていて驚きますが、その理由は後ほどお話しますね。

アメリカの食品原材料とアレルギー表示

さて、栄養成分表を見終わった後は、いよいよ原材料のチェックに入ります。

アメリカの食品の原材料表示

写真の一番上の、「INGREDIENTS:」という部分に、原材料が多い順に並んでいます。

アメリカの食品原材料とアレルギーラベル

フルーツジュースなどの原材料を見ると結構面白くて、パイナップルジュースを買ったはずなのに、成分表の一番最初には「Apple juice concentrate(りんご濃縮果汁)」と書いてあったりして、

「パイナップルよりもリンゴの方が多く入ってる・・・」

なんてことがわかります(笑)。

食品に人工甘味料が入っている場合は、このIngredientsリストに小さく載っています。

アメリカでよくある砂糖の代替品としては、

  • sucralose スクラロース
  • erythritol エリスリトール
  • stevia ステビア

の3種類が挙げられます。

下に行くほど高価で、安全性が高いと言われています。

特にステビアは、植物から取る自然なものなので、砂糖を取りたくないけれど甘いものが食べたい方は、ステビアが入った食品を選ぶと良いでしょう。

ちなみに、日本でよく見るアスパルテームは、アメリカでは危険性が高いとされて、現在はほとんど使用されていません。

アメリカの食品のビタミン&ミネラル添加

アメリカの食品には、多くの場合ビタミンやミネラルが添加されています。

アメリカの食品原材料とアレルギーラベル

たとえば、このシリアルだと、

Vitamins & Minerals: Reduced iron, folic acid

と書いてあり、還元鉄と葉酸のサプリメントが入っていることがわかります。

他にも、牛乳にビタミンD(カルシウムの吸収を助ける)、オレンジジュースにビタミンCが入っているのは当たり前で、むしろサプリが入っていない食品を探す方が難しいです。

アメリカの食品のアレルギー表示

アレルギー表示に関しては、太字の大文字でやや大きく書かれている、

「CONTAINS」という部分をチェックします。

アメリカの食品原材料とアレルギーラベル

この写真だと、

Contains Wheat Ingredients(小麦を含む)

と書いてありますが、多くの場合は、

「CONTAINS: Wheat, Milk…」

と、リストになっています。

アメリカの食品の栄養成分表示:まとめ

さて、ここまでで、アメリカの食品成分ラベルについて、

  • 栄養成分表の読み方
  • 原材料の読み方
  • 添加サプリの読み方
  • アレルギー表示の読み方

についてご紹介しました。

食品成分ラベルを読む習慣をつけると、

「このジュースは生のリンゴだけで作っているのね」

「こっちのクッキーの方が糖質が少ないな」

などの情報を読み取ることができ、体により良い食品を選べるようになります。

ほんの少しの努力で、10年後、20年後の体調が変わって来ますので、まずは少しずつ、読みやすいところからチェックして見てくださいね。

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