ニューヨークのおすすめステ―キハウスPeter Lugerの絶品メニュー

Peter Lugerのメニューと記念コイン
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ニューヨークで一番おいしいと言われる熟成ビーフステーキの大御所、ピータールーガーステーキハウス。

中でもブルックリンにある本店は、1ヵ月以上待たないとディナーの予約が取れないほどの人気店です。

(ランチは比較的予約取りやすいのでご心配なく!)

肉厚の熟成ビーフのお味は超一流ですが、それに比例して、お値段も超一流。

特別な機会にしか行けない高級店ですから、本当に食べたい部位のお肉をオーダーして、100%満足して帰っていただきたいものです。

ということで、今回の記事では、ミイの独断と偏見によるPeter Lugerのおすすめメニューをご紹介たいと思います!

目次

アメリカステーキの王道!一番の人気部位Prime Rib

Peter Lugerのリブアイステーキ

日本では味わえないアメリカならではのステーキの部位といえば、なんと言ってもPrime Ribです。リブとは牛の肋骨付近のお肉で、Peter Lugerでは、このリブが骨付きで出てきます。

お値段は、50ドルちょいです。

脂身と赤身のバランスが取れていて、旨味と柔らかさの両方を味わえます。

日本人で、初めてアメリカのステーキを食べるなら、とりあえずリブを注文しておけば間違いないです。Peter Lugerでも、このリブが一番おいしいと思います。

写真はミディアムレアで、お肉の真ん中は生のままの色をしています。赤すぎるのが気になる方は、もう少し火を通してミディアムでどうぞ。

一皿で一人前で、成人男性に丁度いいくらいの量です。

2種類の違ったお肉が楽しめる!Tボーンステーキ

Peter LugerのTボーンステーキ

こちらは、いわゆるTボーン(またはポーターハウス)と呼ばれる、T字の形をした脊椎骨の周りのお肉です。

メニューには、「USDA Prime Beef Family Selected, Dry Aged」という名前で書いています。お値段は100ドルちょい。

Tボーンは、日本人赴任者が観光や出張で来た人によく進める部位で、Tの縦棒の左右で違う味(フィレとサーロイン)が楽しめます。

フィレは脂身がほとんどない、柔らかくきめ細かな赤身のお肉です。ギトギト系が苦手な方や、さっぱり口当たり良く食事したい方におすすめです。

サーロインは逆に、脂身のとろける柔らかさと、コテコテの旨味が売りのガッツリしたお肉です。日本でよくあるような、高級ステーキといった感じでしょうか。焼き肉のカルビが好きな方におすすめです。

Tボーンは2人前からしか頼めないので、家族や同僚と一緒にお店に行って、

「え、これはフィレとサーロインのどっち?」

「私はフィレの方が好きだな~」

なんて、食べ比べるのが楽しい一皿です。

しかし、フィレとサーロインはまるで正反対の特徴を持つお肉なので、食の好みが似た人と分けてしまうと、片方の減りが以上に早くなります(笑)。

Luger’s Sizzling Bacon, Extra Thick $5.95

Peter Lugerの厚切りベーコン

Peter Lugerのメインは、当然ステーキです。

しかしお腹に余裕がありそうなら、ぜひ頼んでいただきたいのがこちら、Peter Luger名物の厚切りベーコン「Luger’s Sizzling Bacon, Extra Thick」です。お値段は6ドルくらい。

かなり油ギッシュですが、スモーキーな香りと弾力のある歯ごたえ、そして噛んだ途端にじゅわっと出てくる肉汁がたまりません。

ベーコン単体だとちょっとウッと来るので、別でシーザーサラダ($13.95)を頼んで一緒に食べると、かなり満足度の高い前菜となります。

巨大なベイクドポテト

Peter Lugerの巨大ベイクドポテト

あくまで個人的な意見ですが、Peter Lugerでは、このベイクドポテト(Baked Oversized Potato)に勝る付け合わせはありません。お値段は6ドルほど。

お皿からはみ出るくらい巨大で、ひとつ頼めば3人分くらいになります。

甘く柔らかいお芋に、バターを乗っけてトローッと溶かして、さらにそこへ塩を軽く振って食べると、なんとも幸せな気持ちになります。

ちなみに、独断と偏見に満ちた他の付け合わせのレビューは以下の通りです

  • フライドポテト → 揚げ物なのでステーキと一緒に食べるには重い。
  • ジャーマンポテト → 焦げ臭い。炒めすぎ。
  • ほうれん草のクリーム煮 → 美味しいがこってりしすぎ。でもアメリカならではのサイドなので、一度くらいは試してもいいかも。
  • オニオンリング → フライドポテトよりさらに重い。

ステーキソースとパン

Peter Lugerのパンとソース

Peter Lugerでは、テーブルに通されると、まずステーキソースとパン(無料)が出てきます。

ソースは甘酸っぱいフルーティーなお味ですが、日本人の好みからするとやや塩味が薄め。テーブルに塩コショウが置いてあるので、塩コショウも振って適宜調整すると良いです。

パンは、ホテルブレッドのようなもっちりした四角いものと、オニオンブレッドの二種類。

バターをつけるとなかなか美味しいので、つい食べ過ぎてしまいがちです。

しかし、前半でパンを食べすぎると肝心のステーキが入らなくなってしまうので、そこは理性を利かせて、パンは一個でやめておくのが無難です。

Peter Lugerステーキハウス内の雰囲気

人気店のPeter Lugerは、とにかく混みます。ばっちり予約をしていても、まず待合室に通されてそれから15分は待ちます。

待合室にはバーが併設されており、テーブルに通される前に軽く一杯やることも可能です。

Peter Lugerのバー

店内は上品なシャンデリアと絵画が立ち並び、シックな雰囲気です。

Peter Lugerの店内

お会計を済ませると、125周年記念のコイン型ミルクチョコレートがもらえます(2017年情報)。

Peter Lugerのメニューと記念コイン

高級店のくせに支払いは現金のみなので、注意してください。

ピータールーガーステーキハウスの基本情報

店名:Peter Luger Steakhouse

Webサイト:https://peterluger.com

ブルックリン本店

Tel:718-387-7400

住所:178 Broadway, Brooklyn, N.Y. 11211

予算:$80~100/一人

駐車場:なし

クレジットカード:使用不可

グレートネック店

Tel:516-487-8800

住所:255 Northern Blvd., Great Neck, N.Y. 11021

予算:$80~100/一人

駐車場:なし

クレジットカード:使用不可

ニューヨークのステーキハウスPeter Lugerのおすすめメニュー:まとめ

ここまでで、ニューヨークで一番有名なステーキハウス、Peter Lugerのおすすめメニューについてご紹介しました。

  • リブステーキ
  • Tボーン(ポーターハウス)ステーキ
  • 厚切りベーコン
  • 巨大ベイクドポテト

初めてPeter Lugerに行くなら、とりあえず上記のメニュー(ステーキはリブかTボーンをどちらか)を頼んでおけば間違いないです。

日本の霜降り肉とは違った、赤身のおいしいアメリカならではのステーキを、ぜひ一度ご賞味いただければと思います!

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