こんにちは、アメリカで3歳の息子を育ているミイです。
うちの息子は3月生まれで、1歳半の夏にトイトレを始めましたが、断固拒絶されてあえなく中断(笑)。
再び始めたのは3歳になってからで、今度はやり方をばっちり調べ、自分なりのアレンジも加えて2週間で成功させました。
そこでこの記事では、私のように、
- 全くトイトレが進まなくてイライラしてしまう
- 3歳になってもまだオムツが外れない
- そもそも子供にやる気がない
- おまるに座るのを嫌がる
- トレパンを全く履きたがらない
- おむつが外れないと幼稚園に行けないのに、どうしよう
といったトイトレの悩みを抱える方のために、私が成功したトイトレのやり方やコツ、そして心構えについてご紹介しようと思います。
トイトレが進まずに困っている方が、
「これだったら、うちの子もできるかも! よし、もう一回やってみよう!」
と、気力を取り戻すお手伝いができれば幸いです。
トイトレ成功の大前提:できなくても責めない
具体的なやり方について話す前に、まず、親子ともにハッピーでトイトレを成功させるための心構えについてお話したいと思います。
それは、
「できなくても責めない。子供にプレッシャーをかけない」
ということ。
しかし、多くのお母さんは、
「そんなことくらい分かっているけど、できないとつい焦ってイライラしちゃって、子供に寛容になり切れないんです」
と、ジレンマを抱えているのではないでしょうか。
そこで、気が短いことで定評のある私から(笑)、上手くいかなくても怒らないためのとっておきの心構えを2つご紹介します。
おむつを履き続けている大人はいない
まず、あなたの心をラクにするための一つ目の心構えは、
「おむつを履き続けている大人はいない」
ということです。
あなたの周りに、
「私、実はまだトイトレ中なんだよね☆」
という大人はいるでしょうか。いないですよね。
それなら、あなたの子供だって、成長していけばいつかは必ずおむつが取れます。
また、振り返ってみると、出産してから今までの間に、以下のような心配をたくさん抱えてきたと思います。
- うちの子、寝返り打つのが遅いけど大丈夫かな?
- なかなかコップで飲めるようにならないな・・・
- この時期にはもう掴まり立ちしてるはずなのに・・・
そして、そんな悩みは、気づいたら時間が解決していたのではないでしょうか。
トイトレも、きっと何年か後には、そういう「あんまり深く考えすぎる必要はなかった」悩みのひとつになっています。
だから、あんまり根を詰めて頑張りすぎず、マイペースに進めて行けば大丈夫です。
母親世代のトイトレと比べない
あなたの子供だけでなく、一般的に現代の子供たちは、一昔前の子供に比べてオムツが取れるのが遅いです。
それは、オムツメーカーの技術が進歩して、オムツの中におしっこをしてもサラッと快適だからです。
オムツの技術は、生理用ナプキンの技術とほぼ同じですが、確かに私たちに初潮が来た十数年前と比べると、今のナプキンは薄いし蒸れないし、とても使いやすくなりましたよね。
というわけで、現代の子供は、おしっこが出るとぐっしょり濡れて不快、という感覚がありませんし、そもそも「今おしっこ出た!」という自覚すらない子もいます。
なので、いざトイトレを始めても、
「トイレでおしっこすると、オムツが濡れなくて快適!」
「パンツの方がオムツよりもサラッとしてて気持ち良い!」
というような、子供にとっての明確なメリットがなく、
「わざわざトイレに行くの面倒だし、パンツに漏らすと不快だし、オムツのままがいい」
と、トイトレに対して高いモチベーションを持ちにくいのです。
しかし、私たちの母親世代は、そんな悩みとは無縁だったため、
「3歳になってもまだオムツが外れないの!?」
「あなたは1歳で外れたのに、いくらなんでも遅すぎよ」
と、無自覚にプレッシャーを与えてしまいがちです。じっさい、私も息子が2歳になったあたりから、母にも義母にも、
「まだオムツしてるの?」
と言われ続けました(笑)。
しかし、昔と今ではトイトレの環境が全く違うのですから、そう言われても自分を責める必要は全くありません。
「今はオムツの技術が進みすぎて、3歳でオムツはわりと普通らしいよ」
「無理やりやらせるのも可哀想だから、この子がやる気になるまで待ってあげようと思うんだ」
と説明して、あまり気にしすぎないようにしましょう。
また、子供に直接「まだオムツなんて恥ずかしいよ」などと言われてしまったら、やんわりと、
「プレッシャーがかかるとますますトイトレ嫌いになるから、やめてあげて」
と伝えましょう。
トイトレのやり方1:開始を宣言する
さて、いよいよ、実際私が成功したトイトレのやり方をご説明していきます。
まず、「この日からトイトレだよ」と、子供に分からせるところからスタートします。
トイトレを始める3日前くらいから、
「来週の月曜日から、オムツではなくパンツを履いて、トイレでおしっこしようね」
と宣言しましょう。
数日前から宣言することで、子供にも心の準備ができ、いざ始める時にすんなり協力してくれる確率が高まります。
この時に、もし「いやだ! おむつがいい!」と言われてしまったら、
「そう、おむつが良いんだね。でも、もう3歳になったから、パンツを履く時期だよ。来週から、パンツを履こうね」
と、真剣な顔で、しっかりと目を見て宣言します。
前の章で、「子供にプレッシャーはかけない」ことが重要だと書きましたが、プレッシャーをかけないことと、子供の言うなりになることは、イコールではありません。
ここで、オムツを履き続けることを許してしまうと、
「なーんだ、僕(私)が嫌だって言えば、ママはやめてくれるんだ」
と学習して、親のしつけが通らない子になってしまいます。
子供が、
「これは、おとなしく従うしかなさそうだな・・・」
と感じ取れるように、断固とした威厳のある言い方を心がけましょう。
トイトレのやり方2:おまるとトレパンを選ばせる
子供に、トイトレの開始を宣言したら、一緒におまるとトレーニングパンツを買いに行きましょう。
コツは、親が用意するのではなく、子供に選ばせることです。
できれば、売り場で実物を見ながら選ばせるのが良いですが、今はコロナで外出を控えている方もいると思うので、アマゾンや楽天などの画面を見ながら選ぶのでもOKです。
これは大人でもそうですが、何を始める時も、自分で選んだお気に入りのグッズを使うとモチベーションが上がります。
私も、1歳半で失敗したときは、親が使いやすそうな補助便座とクマのプリントのトレパンを買って、全く興味を示されませんでした(むしろ補助便座を嫌がって泣かれた)。
しかし、3歳の時に一緒にデパートに買いに行き、
「いろんなおまるがあるね〜。どれでも○○の好きなものを買おうね」
と言うと、なかなか面白いものを選んできました(笑)。
こちら、日本で買うと高いのですが、アメリカだと20ドルちょいでした。
大人の洋式トイレと全く同じ形で、しかもレバーを下げるとジャーッという水音まで流れます(笑)。
親としては、おしっこを片付けなくても良い補助便座を使ってくれたらありがたかったのですが、まずは息子のモチベーションをあげるところから始めようと、このおまるを買うことにしました。
そしてトレパンは、息子が大好きな恐竜のプリントがついているものを選びました。
トイトレのやり方3:ごほうびシールを用意する
トイトレでは、一回座るごとにご褒美シールを用意すると子供のやる気を引き出しやすいです。
日本では、ママが手作りのシール台紙をクラフトしたり、ネットで出回っているシール台紙を印刷して使ったりするのが一般的のようですが、うちはまっさらな大きな紙をトイレのドアに貼り付けて、
「どこでも好きな場所に、好きなシールを貼っていいよ」
「おまるに一回座るごとに1枚、おしっこかうんちができたら3枚ね」
と言いました。
別にシールが順序良く並んでいなくても、どれだけ頑張ったかは貼ってあるシールの数を見ればすぐにわかるので、そんなにきっちりやらなくても良いかな、と思いました。
もちろん、クラフト好きな方や、可愛い台紙を用意した方が明らかにテンションが上がると思われる場合は作ってあげた方がいいと思います。
ただ、家にプリンターがなかったりして、
「いちいち台紙を作るのが面倒だな・・・嫌だな・・・」
と思う方がもしいらっしゃったら、私のように白紙をペタッと貼るだけで全く問題ありません。
「トイトレとはこういうもの」という常識に縛られず、ご自身が「これならできそう!」と思えるラクな方法を探しましょう。
トイトレのやり方4:漏らす覚悟でトレパンを履かせる
「来週からトイトレしようね」と宣言して、
- おまるまたは補助便座
- トレーニングパンツ
- ご褒美シール
を準備したら、いよいよオムツをやめ、トレーニングパンツを履かせて過ごします。
「えっ、いきなりトレパンを履かせるの!?」
と、驚く方もいらっしゃると思いますが、「おむつを履かせたままトイレに誘う」というトイトレ方法は、私はあまりおすすめしません。
なぜなら、トイトレで一番重要なのは、「おしっこが出そうな時にタイミングよくトイレに誘う」ことなのですが、おむつをしたままだと、そのタイミングを親がはかりにくいのです。
私も、おむつを履かせたままのトレーニングを試したことがありますが、いつもちょっと目を離した隙にいつのまにかオムツにおしっこをしていて、
「気づいたらオムツが濡れていたけど、一体いつおしっこをしたのだろうか・・・」
とガックリ肩を落とすばっかりでした。
しかし、思い切ってトレパンを履かせてしまえば、おしっこを漏らせば否が応でもわかります。
仮に、目を離した隙におしっこをしてしまっても、子供の方が気持ち悪がって親に伝えてくれます。
そうやって、「うわー!漏らしちゃった!」と慌てて対処するうちに、その子がいつも何時頃おしっこをするのか、だんだんとタイミングが掴めてきます。
また、子供も気持ち悪い思いをしたくないので、漏らさずにトイレでおしっこしようと頑張るようになります。
トイトレのやり方5:20分おきにトイレに誘う
これは私の住むアメリカのやり方なのですが、子供のトイレのタイミングが掴めない最初のうちは、とりあえず20分おきにトイレに誘うようにします。
いわゆる、下手な鉄砲も数打ちゃ当たる戦法ってやつです。
しかし、そんなに頻繁に誘うと、子供も嫌になってトイレに行きたがらなくなりますので、渋る子供の心を動かすような魅力的な誘いをかける必要があります。
たとえば、
「○○ちゃん、トイレ行かないの? じゃあ、ママだけ行って、シール全部貼っちゃおうっと」
「あっ、クマちゃん(ぬいぐるみ)がトイレに行きたいって! ○○ちゃん、連れて行ってあげてくれる?」
「○○ちゃん、トイレにどんなシールがあったっけ?(シールの絵を具体的に思い出させることで、シールが欲しい気持ちを引き出す)」
「さっきはおまるに座れて偉かったねえ。○○ちゃん、トイトレがんばってくれてママ嬉しいな(もう一度座ったらさらに褒めてもらえるぞ、と思わせる)」
こういう声がけをして、子供が、
「トイレに行く!」
と言ったら、すかさず更にガンガン褒めて、もっといい気分になってもらいましょう。
たとえば、こんな感じです。
「えっ! ○○ちゃん、自分からトイレに行くなんて大人だね! ママびっくり!!」
反対に、いろいろ声がけしてもトイレに行きたがらなかったら、無理強いは禁物です。
「そう、まだトイレに行きたくなかったのね」
と言って、その回はそこで見送り、また20分後に声をかけます。
しかし、実際に何度か漏らしてみて、その子がだいたい何分(何時間)おきにおしっこが出るのか(そして1日のいつごろうんちが出るのか)を把握できたら、誘う回数を減らしても大丈夫です。
トイトレのやり方6:漏らしたら励ます
いきなりトレーニングパンツを履かせるトイトレのやり方だと、最初の頃は絶対に漏らします。
しかし漏らしても決して責めず、
「あっ! 漏らしちゃったね。気持ち悪かったね」
「ママがもうちょっと早くトイレに誘えばよかったね。ごめんね」
と、優しく声をかけましょう。
子供は一見、罪悪感ゼロで何も考えていないように見えますが、実は内心では、大人と同じように、
「失敗しちゃった・・・カッコ悪いな」
「ママ、怒ってるかな? 申し訳ないなあ」
と思っています。
なので、気持ちがくじけてトイトレが嫌になってしまわないように、効果的な声がけをする必要があります。
「漏れたおしっこは、拭けばいいだけだからね。気にしなくていいんだよ」
「大丈夫。みんな最初は何度もおもらしをして、少しずつできるようになるんだよ」
「ママもパパも、小さな頃はおもらししてたんだよ。○○ちゃんと一緒だよ」
「失敗しちゃって、辛かったね。でも、それでもめげずに頑張れてえらいね」
「○○がたくさん頑張ってるの、ママちゃーんと知ってるよ」
「何回もやるうちに、だんだんわかってくるからね。○○のペースでやればいいんだよ」
このように、「もし自分が子供の立場だったら、どんな声がけをして欲しいか?」と想像して、自分が一番欲しい言葉をかけてあげてください。
そうやって心をこめて励まし続けると、子供はトレパンを履くのを嫌がらなくなります。
トイトレのやり方7:トイレでおしっこが出なくても責めない
同様に、おまるや補助便座に座ってもおしっこが出ないことが続いても、決してがっかりしたそぶりを見せてはいけません。
小さな子供にも、大人と同じように立派なプライドがあります。
できないことが続くと、
「何回やってもおしっこでない自分、カッコ悪い・・・」
と、トイレに行くこと自体が苦痛になってしまうので、
「トイレに座ってチャレンジすること自体が立派なことなんだよ」
と、子供を励ましてあげましょう。
「まだおしっこ溜まってなかったんだね。大丈夫、そういうこともあるよ」
「ちゃーんと20分おきに座れて、○○はとっても偉いね!」
「自分でズボンとパンツを下ろせたね。上手だよ!」
「きちんとトイレに座れて、もうお兄ちゃんだね! カッコいい!」
「座る角度もばっちり!」
など、思いつく限りのことを褒めて、ねぎらってあげてください。
そうすると、子供の中でトイレに行くハードルが低くなり、おまるに座ることを嫌がらなくなります。
トイトレのやり方8:偶然できたら褒めまくる
何日もトイトレを続けて行くと、いつか必ず、
「あっ、出た!!」
という時がやってきます。その時はぜひ、
「えっ! すごい、○○ちゃんトイレでおしっこしてる!!」
「ママびっくり!!」
「大人だね〜。カッコいいね〜」
と、盛大に褒めてあげてください。
我が家の場合は、なんと3歳でトイトレを始めて10日くらいで、いきなり息子が
「おしっこ出るよ」
と言い出して自分からおまるに座るようになり、3回目の自己申告の後に本当におしっこが出ました。
(1回目と2回目は、おそらく尿意は感じていたのに、おまるでうまく力めずに不発に終わったのだと思います。)
それまでは、おまるに誘っても出ず、その5〜10分後に漏らす、ということが続いていたので、
「まだまだ道のりは遠いな・・・」
と思っていたのですが、私がタイミングを掴む前に息子自身がタイミングを掴んでくれて、とても助かりました。
ようは、ダメな親に育てられる子ほど、しっかり者に育つってことですね(笑)。
一度成功した後は、息子もコツを体得したようで、おしっこはすんなりおまるで出せるようになりました。
まだ昼寝中に漏らしてしまうことはありますが、起きている間は、遊びに集中しすぎて漏らす、ということも一切なく、自己申告して勝手にトイレに行ってくれるのでとても助かっています。
うんちの方はまだ発展途上で、よくトレパンの中にしてしまいますが、焦らず見守っていこうと思います。
トイトレ中のねんねと外出
我が家では、トイトレを始めてからも、夜寝る時と外出する時はおむつを履かせています。
最初は、オムツを履いた後にパンツに履き替えるのを嫌がったり、逆にオムツを履きたがらなくなったりしましたが、
「おうちに帰ったら、パンツを履いて、トイレの練習をしようね。おむつを卒業しないと、保育園の次のクラスに上がれなくなっちゃうよ。○○ちゃんとクラスが離れるの、嫌だよね?」
「お外にいる時にパンツに漏らしちゃたら、トイレを探さないとキレイなパンツに履き替えられないんだよ。トイレが見つかるまで気持ち悪い思いをするのは嫌だから、お外ではおむつにしようね」
と、理由を説明して、息子に理解を求めました。
説得のコツは、「幼児はこちらの言っていることが全てわかる」という前提で、手抜きなしで真剣に説明することです。
もし自分が子供の立場だったら、どう言われたら納得するか?を考えてみてください。
実際は、もしかしたら半分も理解していないかもしれませんが、それでも、
「ママが何か真剣に言おうとしている」
という空気を肌で感じ取ると、子供は意外にすんなりと言うことを聞いてくれたりします。
トイトレで漏らしたパンツの処理方法
トイトレに失敗したとき、おしっこやうんちが漏れたパンツやズボンををどうするか!?というのは、親の永遠の課題ですよね(笑)。
我が家では、以下のように処理しています。
おしっこの場合
おしっこが染みたパンツとズボンは、水を張って洗剤を入れた洗濯機にどんどん放り込んでいき、子供がお風呂から上がってオムツを履いたタイミングでまとめて洗います。
すぐ水に浸け置きしてから洗濯機で洗えば、色が薄いズボンなどでもおしっこのシミはキレイに取れます
うんちの場合
うんちの場合は、粘度の少ないコロコロうんちなら、トイレに流した後にパンツを軽く手洗いし、洗濯機で洗います。
緩いうんちがベッショリ付着してしまっている場合は、諦めてトレーニングパンツごとオムツゴミ箱に捨てます。
ちょっと勿体無い気もしますが、トレーニングパンツは一枚400円くらいなので、
「うんちパンツを洗う精神的ダメージと、400円と、どちらを取るか!?」
と考えて、お好きな方を選ぶと良いです。
これで、もし仮に洗う方を選んだとしても、「自分はがんばって400円セーブした」という達成感が生まれますし、
「頑張る自分に、ご褒美でハーゲンダッツでも買おうっと」
なんて、そのお金を有効活用するのも大いにアリだと思います。
トレパンマンは効果があるか?
最後に、漏れないけれど10倍濡れた感じがするトイトレ用のおむつ、トレパンマンについて書いておこうと思います。
アメリカにも、トレパンマンと同じようなトイトレ用のオムツがあり、私も一時期使ったことがあります。
しかも、アメリカのものは日本のものより大胆で、実際に水分(ろ過した水だけ)がちょっと漏れる仕様です(笑)!
しかしうちの息子、ズボンにシミができようが何だろうが全く意に介さず、普通に日常生活を営んだだけでした(涙)。
もちろん、トレパンマンで十分に気持ち悪がってトイトレが進む子もたくさんいると思いますので、そういう子には無理に綿のトレパンを履かせる必要はありません。
しかし、我が家のように、全く効果が出ないニブい子(ある意味大物?)の場合は、覚悟を決めて綿のパンツを履かせましょう。
3歳からの速攻トイトレのやり方:まとめ
さて、ここまでで、トイトレがなかなか進まない方のための、イライラフリーのゆるいトイトレ方法をご紹介してきました。
- トイトレが思うように進まなくても子供を責めてはいけない
- おむつを履き続けている大人はいない
- 親世代よりトイトレは難しくなってきている
- トイトレ開始前に、これからやるよと宣言する
- おまるとトレパンは子供の好きなものを選ばせる
- ご褒美シールを用意する
- いきなりトレパンを履かせる
- 20分おきにトイレに誘う
- 漏らしたら優しく励ます
- トイレで思うように出なくても責めない
- 偶然トイレでできたら褒め倒す
- 外出中や寝る前はおむつでOK
- トレパンマンは全く効果のない子もいる
この中でひとつでも、「そうか、この方法はいけるかも!」と思える部分があれば、ぜひ試して見てくださいね。
親が「なんでできないの・・・」と焦ると子供も萎縮してしまいますが、逆に、親がどーんと構えていると、子供は失敗を恐れずチャレンジするようになります。
あまり気負いすぎず、「こんな風に親子で力を合わせて何かを成し遂げるのも、貴重な経験!」と思って、ゆるーく始めてみてくださいね。